石の楽器のコンサートとは何とも興味深々ですね。
これは讃岐岩(サヌカイト)という香川県と奈良県と銚子にしかないという1500万年前の古銅輝石輝石安山岩を楽器にしたものだそうです。
大きさのそろった非常に細かい鉱物でできていて、 岩石内部での音の乱反射や吸収が少ないから叩くと高く澄んだ音がするので、カンカン石とも呼ばれるそうです。かたくて割れ口が鋭いため古代には石器としても使われたそうです。
ステージには表面がきれいに磨かれた沢山のサヌカイトが糸できれいに結ばれて並んでいました。この石で音楽を奏でるなんて古代の人はすごいなと思ったら楽器として演奏されるのは意外と新しく明治時代とか。
日本の歌から始まった音色は心地よい澄んだ高い音色で演奏者も軽やかに演奏していました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます