「粗食」と聞いて、思い出すのは
「美味しんぼ」で、山岡が言ってた
「お坊さんが粗食で長生きをする、というけど
全員が長生きなのか?
体に必要な食べ物を摂らないのに、長生きするはずがない
ひょっとしたら、修行によって体が別の物になってるか
そうでなかったら、よそでこっそり美味い物を食べてるかだ」
俺も(たぶんそうだろう)と思ってた
この前フッと考えたんだけど
俺が思ってた「粗食」は
「お粥と漬け物だけ」くらいだった
でも、そんな事は無いな
野菜の煮物や、海藻も食べるだろう
「精進料理には、けっこう油を使う」と聞いた事がある
という事は「ダイエットメニュー」なのでは?
つまり「最底限の体に必要な栄養を摂って、余分な脂肪は摂らない」みたいな
近所のお寺では、お父さん(先代のお坊さん)が死んで
サラリーマンをしてた息子さんが、お坊さんになった
1年間修行してたんだけど
皆若いから、野菜の煮物よりカレーが食べたい
でも、肉を食べてはいけないし
何よりお金が無い
で、仕方ないからアゲでカレーを作った、とか
(別に肉が無くても、カレールーを使えば野菜ばっかりでもいいやん)
というのは、完全に「あの人」の影響だなぁ・・・(笑
それはそうと、今気がついたんだけど
カレールーって「牛脂」が入ってたな
本当は、仏教では食べてはいけないのかな?
まぁそこまで厳密には言われないか
という事は、野菜だけでカレーを作ったら
それは「粗食」なんだろうか?