チャレンジする私のために

自分の人生...
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ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

唯一の教え子

2009-12-21 | 音楽
先日、聖晩餐のリハーサルに出かけてきました

今年は、アンコールの1番最後に、オーナーのトランペットと共演するサプライズを用意しています
10月末に、オーナーに「お願い」という形でお話を頂いて以来、最初で最後のリハーサルとなりました

思えば、ピアノを再開して、少しずつJazzに興味を持ち始め、「いつか私もステージに...」なんて憧れを持っていた頃は、ソロで弾くというのは、全く頭の中に無かったのです
バンド結成の夢に向けて、時間と労力を使っていましたが、なかなか思い通りに事が運ばず...
それで、今のスタイルを築くようになってきたというか...
だから、久しぶりに、他の人の音と、自分の音が混ざっていく感覚が、とても新鮮に感じました
それに何より、ピリピリした雰囲気無く、あったかな雰囲気で出来る事が1番です

テンポの確認や、大まかな打ち合わせも済み、後は本番で、さりげなーくサプライズを演出して、盛り上げる事が出来たなら、大成功と言う訳です

この日もまた、私のピアノを聴いて下さった後、オーナーは、改めて、この1年の努力と進歩を認めて下さり、感動的な言葉を下さいました
あまりに感動的だったので、敢えてココには書かずに、自分の胸にしまっておこうと思います
もしかしたら、いつか、この事に触れる機会が訪れるかもしれません
そんな日が来てくれたら、どんなに素敵でしょう...
でも、それまでは大事に...

私自身、オーナーを「師」として仰いでいて、ここまで来られた事に感謝しているのですが、オーナーも、私の事を「唯一の教え子」だと思って下さっている事が分かった瞬間、本当に幸せな気持ちでいっぱいになりました


どうか、素敵な聖晩餐を迎えられますように...
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