羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

確かに日本人受けする話だと思う

2007-12-27 13:10:45 | えとせとら
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) - goo ニュース

 最初に目についたのはルーベンスの絵の前に置かれた
ネロとパトラッシュの像の写真…
 昔、日本のアニメでやっていたあの
ネロとパトラッシュそのものが立体化されて
ルーベンスの名画の前に置かれている姿でした。

欧州ではあまり評価されなかったこの作品が
日本人からなぜ共感を得たのか
それを検証したドキュメンタリー映画を
ベルギー人監督が作製したという話題です。

たぶん、アニメの「フランダースの犬」が
放送されたのは私が小学校のころだったと思います
私はこの番組をタイムリーに見た記憶がありません。
たびたび、放送されるアニメのメモリアル番組的なもので
教会で息絶えたネロとパトラッシュは
天使の手によって天に召されていく
という場面を何度か目にしていますが、
何かそれじゃぁ救いがないような気がして
私自身は欧州人同様あまり好きではない話でした。

検証の結果、日本人がこの話を好むのは
忠義に厚い!?日本人は
「滅びの美学」
を持っているからだということだそうですが、

いまどきの日本人が初めてこの話を知ったとしたら
同じように受け入れられたのでしょうか?

それにしもてルーベンスの名画の前にある
アニメ版のネロとパトラッシュは
お笑い番組のネタみたいな光景でした。
コメント (2)
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