幸福は簡単にはなくならない

　↑これ何か分かりますか？

　我が家にある「幸福の木」の一部です。

　まだ春浅いある日のこと…
私は玄関先においてあるこの幸福の木の
傷んだ葉っぱを切っていました。

　幸福の木は正式名「ドラセナ　マッサンギアナ」と言い
原産地はアジアおよびアフリカの熱帯地域です。

　そんな熱帯植物を、冬じゅうも玄関先に置きっぱなしでしたから
葉っぱはほとんどダメになりかけていました。
（もちろん信州にいるときは、暖房のきいた部屋の中でしたよ。）

　しかし、春先になって新芽が出始めたので
古い葉っぱを根元からハサミで切っていたのです。
新しく出てきた葉っぱも冬じゅうの水不足と栄養不良のためか
葉先が枯れかけていてそれも切り取ろう葉っぱを
めくるように引っ張りました。

　そしたら、上に向かって伸びていた芽が丸ごと
ポキッと折れてしまったのです。　

　Ｏｈ！　Ｉ　ｄｏｎ'ｔ　ｂｅｌｉｅｖｅ　ｉｔ　　

　幸福の木の芽が折れてしまうなんて
我が家はそれほど不幸ということなのかと
本当にショックでした

　しかし、最近になってなんと
木の脇から新しい芽が吹きだしてきました。

　画像右側に結構伸びてきているのが確認できるかと思いますが
左側にもちょこっと芽をだしているのが見えますか？
そして、折れたすぐ下のところからも、
写真には映っていませんが裏側からも新芽が出ています。

　そう新芽は４つ

　きっと私たち家族４人の新しい幸福の芽が
それぞれに出てきたのかも…
　こんな些細なことだけれど、
ちょっとＨａｐｐｙな気分になれました。

　新たなる芽はこのところの陽気も手伝って
ぐんぐん成長中です