失われた20年の間に育った子供たち

　今日は息子の誕生日…
21歳、選挙デビューの日でもあります。

都内にいるので、都知事選とダブル選挙です。
朝、おめでとうメールと一緒に投票に行くように伝えましたが
果たして投票に行ってくれたかどうか？

某政党の方が「失われた20年が・・・」と言っておりましたが、

先日、ニュースを見ていたら、
息子と同じ年の子がインタビューに答えて
「私たちが生まれた年にバブルが崩壊して
　小学校2年でゆとり教育がはじまった。
　今になって、ゆとり教育が良くなかったといわれ
　私たち世代は「ゆとり教育で育った子供」と
　揶揄される…。
　私たちには責任のないことなのに…」
というようなことを言ってました。

それを聞きながら、
そうだ息子はまさに失われた20年の間に育ってきたし、
娘だって、ゆとり教育世代です。

今更、ゆとり教育が良くなかったって言われたって
過ぎてしまった時間を取り戻せるわけでもなく、
失われた20年の間に育った子供たちは
この混沌とした社会の中へ否応なく飛び出すしかありません。

国が悪い、政治が悪いと他者を批判していても仕方がないし、
せめて、少しでも良い方向に向かうことを願って
あなたの大切な１票を
一番、自分が望んでいることを公約に掲げている
政党、人に投票していみたらいいんじゃないかな。

bestな選択ではなくてもbetterな選択はできると思います。