羊毛フェルトクラフト Little field

羊毛フェルトで作る小さな世界 Little fieldの ほんわ家(ほんわかと読みます)おのよーこの日記です。

どういう主旨なのか理解に苦しむ

2013-04-03 00:25:11 | いろとりどりに…

 先日、市の広報を見ていたら
「市奨学金の貸し付けについて」という記事がありました。

 優秀な学生で経済的に理由により
高校や大学での修学が困難な人を対象に
奨学金を貸し付けるという制度なのですが

対象要件は
学費などの支払いが困難であること(所得基準有り)
他の制度による奨学資金を受けていないこと

貸付金額は
大学在学者 月額2万円
高校在学者 月額1万円

というものです。

高校生1万円は
まぁ、自宅から近くの学校へ進学できれば
今は授業料自体は無償ですから
それでも役には立つのかもしれませんが

大学生に月2万というのはどういう了見なのかと疑問に思いますし、
他の制度による奨学資金を受けていないことが要件となっている点にも
疑問が残ります。
しかも、所得基準は相当低いですよ!!

貸付利率は無利子ですが
月2万 年間24万円では国立大学の学費半期分すら払えません。
なのに他の制度の奨学金を受けていたら借りれない・・・

これでは修学支援にはならないのでは?
この奨学金制度の存在する意義とか主旨とか
良くわからないな・・・と思うのは私だけでしょうか?

コメント
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