北朝鮮 兵士約1500人をロシア西部に追加投入か 韓国の議員情報 NHK 2025年3月5日 16時15分
北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣をめぐり、ウクライナの当局者と会談した韓国の国会議員は、北朝鮮の兵士およそ1500人が2月、ロシア西部に追加で投入されたという情報を明らかにしました。
韓国の与党「国民の力」の国会議員は、2月下旬にウクライナを訪問し、ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長らと会談し、その内容を3月5日に公表しました。
それによりますと、北朝鮮の兵士およそ1500人が2月、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州の近くに投入され、待機しているということです。
さらに、ロシア極東では、およそ3500人が5か所で訓練を受けていて、追加派兵の規模は合わせて5000人になる可能性があるということです。
一方、これまでに北朝鮮の兵士で死亡したのは、およそ400人、けがをしたのは、およそ3600人で、けがをした兵士のうち300人は、治療を受けたあと再び戦線に投入されたということです。
北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣をめぐっては、ことし1月に一時、撤退したとみられていましたが、韓国の情報機関は、2月上旬から北朝鮮の部隊が再び戦線に投入されたと明らかにしていました。
北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣をめぐり、ウクライナの当局者と会談した韓国の国会議員は、北朝鮮の兵士およそ1500人が2月、ロシア西部に追加で投入されたという情報を明らかにしました。
韓国の与党「国民の力」の国会議員は、2月下旬にウクライナを訪問し、ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長らと会談し、その内容を3月5日に公表しました。
それによりますと、北朝鮮の兵士およそ1500人が2月、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州の近くに投入され、待機しているということです。
さらに、ロシア極東では、およそ3500人が5か所で訓練を受けていて、追加派兵の規模は合わせて5000人になる可能性があるということです。
一方、これまでに北朝鮮の兵士で死亡したのは、およそ400人、けがをしたのは、およそ3600人で、けがをした兵士のうち300人は、治療を受けたあと再び戦線に投入されたということです。
北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣をめぐっては、ことし1月に一時、撤退したとみられていましたが、韓国の情報機関は、2月上旬から北朝鮮の部隊が再び戦線に投入されたと明らかにしていました。