よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4110(紫金山アトラス彗星 C/2023 A3 2nd、3rd)

2024-07-07 01:00:00 | 太陽系内
紫金山アトラス彗星(Tsuchinshan-ATLAS、C/2023 A3)

紫金山アトラス彗星とは、秋にとても明るくなるかもしれない期待の彗星。うまくいけば2等級で肉眼で見えるとの予想もある。期待外れという予測もちらほら出はじめている。(^^;

I、7月4日午後8時頃ベランダからSeestarで(3rd)
画像イ、10分のライブスタック
4日は夕方から晴れ上がり、Seestarでは久しぶりの紫金山アトラス彗星の観望。尾が立派になりました。(^_^)

(覚書)
彗星は太陽に接近中、そして日没に彗星が見えるということは西の空に見えるとなる。よしべやは山の南側の裾野にあり、西には尾根があって、観望がかなり制限される。iステラHDで予習するとビミョー。もしかしたらよしべやからはもう撮れないかと焦った。山に沈む前に撮らねばと、まだ明るいのに午後7時半前から、Seestarを用意し、スピカ導入(失敗)、アンタレス導入(どうにか成功)、これでSeestarに位置情報がセットされた。そして彗星導入(どうにか画角内に)、5分程すると空も暗くなってきたので、再度導入し直し中心に置いて、5分ライブスタック、さらに暗くなったので、一度打ち切り、10分ライブスタック、さらに10分ライブスタック。3回目は電線地帯に突入で観望終了となった。画像イは2回目のライブスタック画像。

画像ロ、導入画面
画像ハ、iステラHDによる観望位置


Ⅱ、4月28日午後11時前、Seestarにて(2nd)
画像ニ、36分のライブスタック

画像ホ、導入画面

画像へ、観望位置
画像ト、ステライメージ9でメトカーフ・コンポジット
(撮影失敗で廃棄されるファイルが出るため、恒星が線にならない)
(覚書)
5月2日に公開しようと、2時間ほどかけてブログをつくるもブログがとびました。(^^;
さらにGooblogアプリもおかしくなり、削除して再度インストールなども行う。ショックで・・・作り直せず・・・まあ、ボツにならずによかった(^^;

参考資料





星見娘で電視観望4099.5(2024/06/24 月)

2024-06-24 22:50:00 | 太陽系内
月(月齢18.0)
(Seestar風景モード)
目まぐるしい夜。
携帯に豪雨注意がくる。
外を見ると
『雲?』天の川でした。大星夜?凄い天の川。
慌てて館長を呼ぶ。
館長が来た時には既に遅し。
雲と月の出を迎えての月あかり。
ほんの15分、つかの間の大星夜。
館長残念(^^;
たて座あたりの天の川が少し見えたぐらい。

雲あるが月の出狙うかと

(Seestar風景モード+次の画像1)
手動でどこから出てくるかわからない
月を導入するので大変でした。(^^;
こんな時に限ってレッド・ドット・ファインダー付けてない;^^)
2枚目と3枚目の間は、タイムラプス撮って撃沈。

そして本番。月モードに変更して、動画60秒。Seestarでスタック、画像調整。
ストロベリームーンを意識して
途中電線越しの動画になったが、なんとかなるものだ。(^^;

1枚撮りは

そしてまた月は雲の中に消えていきました。お終い。(^_^)

なお、月の出を撮ろうと思ったのは、
を見て。参考にさせて頂きました。ありがとうございます。


電視観望の記録4060(2024/06/19 月)

2024-06-19 22:29:00 | 太陽系内
月(月齢13)
朧月でした。
2枚はEvoguide50EDⅡ+フラットナー+CBPフィルター+ASI715MCで
100フレーム動画をZWOASIStudioのVideoStackでスタック画像処理

SharpCapPro4.1『太陽/月/惑星状ライブスタッキング』150フレーム

最後はMak127でスマホコリメート
眼視では綺麗なのに…
雲の影響もろ






電視観望の記録4059(2024/06/18 月)

2024-06-19 00:59:00 | 太陽系内
月(月齢12)
午後8時
Evoguide50EDⅡ(口径5cm)+専用フラットナー+ASI715MC

雲に負けそうになり
蚊に負けそうになり
水溜まりに負けそうになり
ベランダの揺れにも負けそうになり
どうにか撮れました。(^^;

その他
〇架台VirtuosoGTi、CBPフィルター使用
〇コントロールiPhone7(SynScanPro)
〇ソフトSharpCapPro4.1、RGB24モード100フレーム動画保存
〇画像処理ASIStudio VideoStack、iOS版写真アプリ
〇フラットナーのバックフォーカス17.5mmとASI715MCのフランジバック12.5mmを合わせる為に、5mm延長筒(M42×0.75)を使用して、ねじこみ接続。

そしてスマホの壁紙、フィルターで色を変えて

となりました(^^;


Seestarでも1分動画保存で、スタック












電視観望の記録4057(2024/06/14 上弦の月 撮り比べ)

2024-06-15 16:30:00 | 太陽系内
上弦の月

6月の月は、14日午後2時過ぎに上弦を迎えた。その夜午後7時半頃から、新鏡筒Evoguide50EDⅡ(口径5cm屈折式)とASI715MCのテストを兼ねた月の観望。
イ~ハはフィルターを変えての撮影。
動画の処理で1日遅れの投稿。m(_ _)m

画像イ、UV IRcutフィルター使用
いや~意外に良かった。縁がちょっと気になる。
画像ロ、CBPフィルター使用

画像ハ、ZWO IR850nmPassフィルター使用
(動画はモノクロカメラ画像として処理)

以上は、架台VirtuosoGTi、ソフトSharpCapPro4.1、100フレーム動画をASI Studio  ASIVideoStackで40%スタック及び画像処理、MS Photoで画像調整。

画像ニ、ASIAIR+赤道儀化AZ-GTiにて
(軒の直ぐ手前、ギリギリ間に合う)
(20秒の動画撮影をASIAIR本体のVideoStackでスタック・画像処理)
ASI715MCの解像度は約800万画素。4Kカメラ。しかしASIAIRのビデオモードは現状では約200万画素のフルHDまでしか動画撮影ができない(?)。プレートソルブで自動導入するので、導入は楽(*)だが、画角調整など大変だった。1/3クラスのASI715MCセンサーで月は苦しいか。

*実は、本日AZ-GTiへの2回目の搭載。1回目は空が明るいうちで、プレートソルブが効かず、ファインダーなしで導入を試みたが、私の腕では月の導入は無理だった。そしてVirtuosoGTiヘ載せ換えファインダーを付けて導入後イ~ハを撮影。

ここからは、SharpCapPro4.1の『太陽/月/惑星ライブスタッキング』で、100フレーム。
画像ホ、CBPフィルター使用

画像ニ、IR850nmパスフィルター使用。

画像ホ、UV IRcutフィルター使用
色は違えど、大同小異かな。私のパソコンでは、CPU100°C張り付きで、ちょっと無理がありそう。急ぐ必要も無いのだが、調整中に焦ってしまう(^^;
今回も100フレームにしたが50フレーム前後の方が綺麗な気がする。

なお、今回の一番の反省は、忙しすぎて月の美しさを味わう余裕無し。本末転倒;^^)

参考までに、130PDS+ASI585MCで撮った月
電視観望の記録138(月 月齢8.2) - よしべや自然博物館

電視観望の記録138(月 月齢8.2) - よしべや自然博物館

月(月齢8.2)画像①UVIR-CUTフィルター・NDフィルター、ASI585MC使用私にこんな月の画像が撮れるなんて・・・なんか月を撮るたびに同じセリフ呟いている。『月に始まり、月...

goo blog

 


三日間、久しぶりのベランダ観望。やっと思い出し慣れてきた。本日の電視観望終了後は、ベランダで肉眼で見る天の川。それは美しく神秘的、明日は天の川の撮影だと心に誓う。

その翌日

雨となる。(^^;悔しい~



2024-06-16追加
月の色が気になったので、画像ニにiPadの写真アプリでフィルターかけてみました。(^ ^:



2024-06-06-17追加
昨日は、RXA124(口径72mm反射式)+Ceres-Cでお月様。
午後6時頃、スナップショット

暗くなったら、Evoguide用に購入したバーティノフマスクで
ピントつめてと思っていたが、残念なことに朧月しか見えない曇り空。

今の私レベルでは、月の観望はMak127のスマホコリメートが良いかなと思った次第。