goo blog サービス終了のお知らせ 

百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

雪化粧

2009-01-10 22:01:01 | 環境
朝から雪が、・・・その後は降ったりやんだりで、一日中こんな調子で今日は全く冬らしい天気になりました。
昨日からの続きですが、暗闇の中での会議(Meeting in the Dark)室には陰性の植物が似合います。陰性植物とは、耐陰性が強く暗い場所 (陰地) に生育する植物のことで、光合成量や呼吸量がとも小さく、光補償点・光飽和点もそれぞれ低くなっています。一般に葉は一平面状に配置され、葉の柵状組織の発達は悪く薄くなっています。
ユキツバキ (ツバキ科)、アオキ (ミズキ科)、ヤツデ (ウコギ科) などの陰樹 (shade tree) やシュンラン (ラン科)、ミズヒキ (タデ科)、などの陰生草本、コンニャク、サトイモ 、セリ、クレソン、シソ、みょうがなどの作物やアジサイ (アジサイ科) などの花卉植物もその中に含まれるようです。

Meeting in the Dark

2009-01-09 21:08:46 | 環境
暗闇の中での会議(Meeting in the Dark)
あのダイムラー・ベンツ社とクライスラー社との合併の際に使用された手法として有名。両社のトップマネジメント同士の融和を図るため用いられ、新たな組織文化の創生に貢献したといわれている。
暗闇の中で人間同士は、「あたたかさ」や「ドキドキ」感、「助け合い」、そして「感謝」、「感動」、「感激」…といった言葉に代表される共有体験をする、その一時の同一の経験を超えて、組織文化の形成に大きく貢献する、視覚を超越した視覚以外の感覚を如何に磨き、身体で感じるかがポイントらしい。
グループで利用すると、10年後であっても参加者の95%が記憶に留めているという得がたい共有体験をチームに与え、コミュニティーの結びつきに大きなプラスの影響をもたらすという。



冬の朝

2009-01-08 22:11:57 | 季節
今朝は久しぶりに寒かった。
ブラックベリーの苗木も厳しい朝を迎えている。
厳しい季節に厳しい体験をしておくことは自然界の中では大切なこと。
厳しい寒さを体験しておくと、春にまたしっかりと根を伸ばし、芽を伸ばすことが出来る。苺なんかは休眠期間が大切だという。品種によって若干の差はあるものの、この時期に根に栄養分をためるのだそうだ。
現在、日本をはじめ世界全体が、厳しい状況を迎えているが、この厳しい状況が新しいエネルギーを蓄える良い時期になることを期待したい!!

穏やかな日

2009-01-07 23:49:20 | 季節
今日は穏やかな一日だった、アリガタイ、ありがたい。
冬休みもいつの間にか終わりを告げ、いつもと同じ毎日が戻ってくる。
お正月があまりお正月らしくなくなり、お正月も仕事をしていたりすると、なんとも損をしたような気になる。
お正月らしさとは何か、・初詣・着物姿・凧揚げ・百人一首・独楽回し・・・
凧揚げや独楽回しは、最近ほとんど見なくなった、だいたい外で遊んでいる子ども達がいない。子ども達は家の中で年中、ゲームにはまっている。ゲームの進化には眼を見張るものがあるが、子ども達の大切な何かを奪っているように思えてならない。穏やかな日ぐらいは、外で元気に遊ぶ子ども達の姿をみたいものだ。

冬の仕事

2009-01-06 20:58:13 | 農業
冬場の仕事として、「酵素オカラ」をペレットにしています。ペレットとは写真のように微粉末を圧縮成型し小さい銃弾のように加工したものです。
基本的には、粉状施肥で良いのですが、どうしても固形にして播きやすくして欲しいという要望もあるため、昨年から少しペレットを製造しているんです。

寒の入り

2009-01-05 23:18:13 | 季節
今日が小寒、つまり今日から寒の入りというのに、今日はおかげさまで穏やかな一日になった。夕方からは少し時雨はしたものの。
政治的な混乱+経済的な混乱の真っ只中の中で、現在農業の変革が求められている。農の姿をどう変えていくのか、ただ単に自給率を上げるために、耕作放棄地を無くすために、本当にそれだけでいいのか・・・農をもっと全体的に俯瞰してみることは出来ないのか。
自給率は、上がる仕組みをとればいいだけであって、上げるための議論はあまり必要ではないのではないか。例えば、最も問題なのは種子の自給率の低さ、そして穀物の自給率、飼料の自給率であり、種子をどう守るか、米以外の小麦、大豆、トウモロコシ等三大穀物に対して国としてどう取り組むのか(米国対策も含めて)、畜産飼料を国産でどうまかない、日本の畜産をどう転換するかがポイントになってくるのではないかと思う。
耕作放棄地の問題になるとすぐに法人企業の参入を想定したり、政府は常に大規模農家の推進をイメージする。日本の国土の特徴や日本の食文化の伝統等を考慮するともっと地産地消や身土不二を基本とした食のあり方や環境保全を充分意識した未来に繋がる農のあり方を同じ土俵で議論しておかないと、現在問題になっている派遣労働のように法律を施行する際には良いイメージばかりが先行して、数年すると立ち行かなくなるようで、そうあっては日本の未来は決して明るいものにはならない。



アグロフォレストリー

2009-01-04 20:37:24 | 農業
昨夜NHKでアグロフォレストリーの紹介がされていた。
アグロフォレストリー (英語:Agroforestry) とは、樹木を植栽し、樹間で家畜・農作物を飼育・栽培する農林業のことで、農林複合経営、混農林業、森林農業とも呼ばれている。
具体的には、アマゾンのトレアスで育まれてきたその土地独自の森林農業で、森を切らずに森を育て、その森の中で作物を育て、また木々を育てていく農法で、ここ30年以上継続する中で、この運動が今後アマゾンの各地で展開されようとしているという。
アマゾンは土地が肥沃なようで肥沃でない、それはあまりにも雨量が多すぎるためで、土地自身に肥えている時間がないそうだ。そんな環境なのにもかかわらず、熱帯雨林は大きく大きく育っていく。土地が肥えていなくっても、植物達はたくさんの微生物や虫達の助けでしっかり根を張り、大きく育つことが出来るという。以前香辛料の連作障害で大きな打撃を受け農業の難しさを痛感した日系農家達が、今度は自然をしっかりみつめることで多様性を持たせた栽培作物や木々の中に永続可能な農業のありようを見つけ出したというドキュメンタリーだった。
その地域地域にあった農のありようを考えさせられる番組たった。

鮭醤油

2009-01-03 23:38:54 | 料理
北の国からの贈り物の中に、この『鮭醤油』が含まれていた。
醤油には歴史的に魚から採る「魚醤」、鷄や獣の肉からなる「肉醤」、漬物の原型の「草醤」、現在最もポピュラーな「穀醤」の四種があり、この『鮭醤油』は魚の内臓や身に含まれている酵素で動物性タンパク質がしっかり分解されることによってつくられた「魚醤」のひとつのようです。
生臭みがなく、いろいろな料理に試してみようと思っています。

雪化粧

2009-01-02 21:56:04 | 季節
伊吹山も、しっかり雪化粧をしています!
先日はつくづく雪に悩まされましたが、今日はそんな雪景色も安心して眺められています。
なんとも不思議なものです。同じ景色でも自分のおかれている状況で受け取り方が全く違う、こんなものなのでしょうか。
人間は、状況によってその判断を誤ることが多々あります。
何がそうさせるのでしょう、それは時間なのでしょうか、精神なのでしょうか、それとも単なる混乱なのでしょうか。
混乱した時には、少し時間をかけて単純に物事は考えた方が良さそうです。
そして事前に混乱が予測される時は、前もって考え方や行動を単純化しておくことが重要な気がします。

謹賀新年!

2009-01-01 21:19:19 | 季節
あけましておめでとうございます!
厳しい状況だからこそ千載一遇のチャンスと信じ、更なる精進を誓います!!
本年も何卒ヨロシクお願い申しあげます。

初詣に家族で出かけ、おみくじを引いたところ、長女が「大吉」、次女と三女がなんと「半吉」??「半吉」って初めて聞きました。本来ならおみくじって、木の枝に結んで帰るのが普通ですが、二人とも結構この「半吉」が気に入ったみたいで、そのまま家に持ち帰りました。
吉が半分・・・ということはどういう「吉」なの??
家に帰って、調べてみるとおみくじの順番は【大吉→中吉→小吉→吉→半吉→末吉→末小吉→凶→小凶→半凶→末凶→大凶】となっているようで、実際に「半吉」は存在していました・・・基本的な内訳は、大吉16%、吉35%、半吉12%、末小吉1%、末吉6%、凶30%・・・のようです。勉強になります!!