百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

じゃがいものフリーズドライ

2010-04-20 21:00:26 | Weblog
今日は穀雨。
なかなか春らしい陽気が続かない日々ですが、今日は穀雨ということで、植物達にとっては恵みの雨になる・・・予定。
話は違って、今日は
じゃがいものフリーズドライの作り方
※実はこれは信州の伝統食!
・まずは皮をむき、薄く輪切りに。
・次に水に浸す。
・湯の中にいれ透明になるまで待つ。
・そして冷やして笊にならべ、日陰のよく凍みる場所(冷たい風が通り寒いところ)で2~3日。
・全体が乾燥すれば出来上がり。
・軽く油で揚げて食べて下され!
※写真は信州・駒ヶ根の名物ソースカツ丼!

未来に対してpassを出す!!

2010-04-19 17:57:17 | 農業
一昨日は雪が舞った駒ヶ根も今日は穏やかな初夏の陽気。
この天候も今日だけで、また明日は3月下旬の天候に様変わりのようです。
少し残念。
タイトルはサッカーのとある監督の名言。
ボールを持つ選手は、未来に対してパスを出すという感覚を持たなければならないし、パスを受ける方も、未来に向かって走るという感覚を持たなければならない。サッカーには、創造性と想像性の両方が必要。
仕事にも大切な考え方で、現時点も大事!
そして今日、明日も想像した仕事であることが大切!
そして未来の為に、未来に向けた仕事であることが重要!!

有機農業

2010-04-18 23:01:09 | 農業
有機農業の未来は?明るいか・・・と言われると、なかなか即答出来ないのか残念だ。
それは技術的な面と販売・営業的な面の両軸を如何にシンプルにしてビジネスモデル化出来るかにかかっているのだが、それを私は出来る限り小さなカタチでモデル化を図りたいと思っている。
それというのもビジネスモデル化しないとなかなか一般的には受け入れ難く、大きなモデル自体は企業受けは良いが“農”には今ひとつ似合わない気がするからだ。
ただビジネスモデル自身が“農”に似合わないこともあり、少し業務を因数分解してわかりやすくする必要がある。わかりやすくシンプルに、出来る限りそれぞれの地域にあったモデルづくりが現在は必要に思う。

種子消毒

2010-04-17 22:34:51 | 農業
販売されている種子には一部、色がつけられていたりします。
それは病害から守ったり、畑に病害を持ち込まないようにするために種子を消毒しているのです。
現在は、販売されている種の多くは海外で栽培されています。
その原因は、栽培コストが安く、安定栽培が可能だという2点尽きるようです。
種子は本来自家採取であるべきと思っていますが、なかなか作業効率等を鑑みると購入している方が・・・となってしまうのが農家のなの現状です。

クリスピー・クリーム・ドーナツ

2010-04-16 20:58:17 | 料理
クリスピー・クリーム・ドーナツがこの4月下旬、心斎橋に進出する。
3月名古屋タカシマヤに出店した際にはなんと待ち時間は9時間に及んだという。
ドーナツの原型は、オランダの小麦粉・砂糖・卵で作った生地を酵母で発酵させ、ラードで揚げたボール状のオリーボルという菓子だとされているが、ホットケーキミックスなどを用いると家庭でも比較的簡単に作ることができる。
最近日本ではパンケーキブームだという。先日、ハワイ屈指の有名パンケーキ店「Eggs’n Things(エッグスン シングス)」が原宿に初上陸した。ドーナツやカップケーキに続く粉ものスイーツの代表格として注目されているようだ。

遺伝子組み換え作物

2010-04-15 21:39:23 | 農業
F1種を栽培する技術に・除雄・自家不和合性・雄性不稔がありますが、遺伝子組み換えはミトコンドリアをもつ多細胞の生物の中に単細胞の原始生命の遺伝子を取り込もうというもので従来の技術とは全く異なる技術と言えます。
ということで、F1種は現実自然界に起こりえることですが、遺伝子組み換えはあくまでも人為的な操作がされているという点で問題視されるということです。
※写真はある大学のソーラーカーの実験風景です。

F1種

2010-04-14 20:46:57 | 農業
世界で最初に栽培されたF1種の野菜は茄子といわれています。
栽培は日本が最初で、埼玉の農事試験場で行われ、それは大正13年に遡るようで、結構昔の技術だといえます。
最初は
・「除雄」という蕾から雄しべを取り除く方法がとられ、
次に
・「自家不和合性」という自分の花粉では種が実らない特性を活かす方法が、
そして、
・「雄性不稔」という花粉が出ない異常な花の特徴を活かすようになりました。

種の不思議

2010-04-13 22:43:39 | 農業
種子は植物の命。植物は子孫繁栄の為に種子をこの世に残すといえる。
種は自らが意思を持って動くことは出来ない。親の足元に落ちることは簡単だが、足元では子供同士の競争が激しくなる。だから、風や水、動物を媒介にして広く散布される。
種の発芽には、水と二酸化炭素と温度は最低必要だといわれている。発芽の際に光が必要な種もあり、種にも数千年前の眠りから目覚めるものから、1年以上休眠すると極端に発芽率が落ちるものもある。

インテリジェンス

2010-04-12 23:12:50 | 環境
インフォメーションとインテリジェンス。
現代社会はたくさんの情報が飛び交う、まさにインフォメーションの世界。
インテリジェンスは、たくさんの情報の中から必要な情報のみを選択し、そこに知恵を付加したり、そこから智恵を見出す事が大切になるという。
虚空蔵菩薩とは広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩のこと。
現代社会における智恵はどこにあるのか。溢れんばかりのインフォメーションに決して眼を奪われることなく、本質を見極める智恵を持ちたい。

カマキリ

2010-04-11 21:17:57 | 農業
カマキリが孵化した。
何とも可愛い。
毎年孵化を確認すると、それぞれの卵を各ハウスへ持っていく。
・・・それぞれのハウスの中でたくさんたくさんの虫達を食べて立派に成長してくれることを期して。