野坂昭如氏が『戦後66年は砂上の楼閣』というタイトルで「平和を唱えていれば生きていける。その平和な国で、自殺者は増え、食いものは危っかしい。空気は汚染され文化伝統は薄れるばかり。豊かさと引き換えに失ったものは大きい。」と日経新聞に寄稿されていた。
今日は高島の『たかしま生きもの田んぼ米』の栽培者を数名、針江のんきぃふぁーむの石津さんの案内のもと県の有機農業推進の関連者の方々と訪れた。
普通は有機というとJAS有機ということになるが、今回は無農薬・無化学肥料栽培も含めて自然にやさしい環境にとってよいという農業を推進している方々を訪れ、その作業スケジュールや栽培技術、販売方法、そして現在抱えている課題やこれからの展望等をお伺いし、出来れば体系立てた栽培工程の作成や農家を支える仕組み作りが出来ればと思っている。みなさん、お忙しい中、また暑い中、ご協力ありがとうございます。
普通は有機というとJAS有機ということになるが、今回は無農薬・無化学肥料栽培も含めて自然にやさしい環境にとってよいという農業を推進している方々を訪れ、その作業スケジュールや栽培技術、販売方法、そして現在抱えている課題やこれからの展望等をお伺いし、出来れば体系立てた栽培工程の作成や農家を支える仕組み作りが出来ればと思っている。みなさん、お忙しい中、また暑い中、ご協力ありがとうございます。
太陽の力は圧倒的に強い!!(ここ最近やっと本来の夏到来って感じに、汗を汗をかきつつ少し安堵の日々を送っています。)
太陽光は太陽から放たれて約8分強で地球上に到達するようだ。
その総エネルギー量の1時間分は、地球上で人類が消費する1年間の総エネルギー量に匹敵するという。
地球に伝わって、約45%は熱に変わり、海中には20数%が蓄えられ、宇宙へ反射してしまうのが30%、つまり光合成に使われるエネルギーは0.02%しかないようだ。
夏の太陽の力はあまりにも強く圧倒的に地球を支配する。そもそも太陽がなければ、人類いや生物、地球上の生命体の存在もなかったわけだから・・・。
太陽光は太陽から放たれて約8分強で地球上に到達するようだ。
その総エネルギー量の1時間分は、地球上で人類が消費する1年間の総エネルギー量に匹敵するという。
地球に伝わって、約45%は熱に変わり、海中には20数%が蓄えられ、宇宙へ反射してしまうのが30%、つまり光合成に使われるエネルギーは0.02%しかないようだ。
夏の太陽の力はあまりにも強く圧倒的に地球を支配する。そもそも太陽がなければ、人類いや生物、地球上の生命体の存在もなかったわけだから・・・。
今年の夏は「宮沢賢治」を読むことにしよう。
宮沢賢治は近代農業にも造詣が深く、文壇での評価はともかく、彼の描く世界は独特な自然感のもと、宇宙にまで果てしなく拡がる。
食糧難に脅えない近代農業の普及を目指したが、それは決して自然の征服を目指すものではなく、自然との調和と地上に生きる生物達との友愛をベースにしたアプローチであった。近代農業は、化学肥料に頼ったものではあるが、決して自然を冒瀆したものではなく、自然を敬愛し、地球をそして宇宙を、森羅万象を愛したものであたった。しかし、いつの間にか、化学肥料に化学農薬が加わり、農に対しての考え方、アプローチの方法が変貌してしまった。
いま一度、賢治の世界観に触れ、有機農業のあり様について考える夏にしたい。
宮沢賢治は近代農業にも造詣が深く、文壇での評価はともかく、彼の描く世界は独特な自然感のもと、宇宙にまで果てしなく拡がる。
食糧難に脅えない近代農業の普及を目指したが、それは決して自然の征服を目指すものではなく、自然との調和と地上に生きる生物達との友愛をベースにしたアプローチであった。近代農業は、化学肥料に頼ったものではあるが、決して自然を冒瀆したものではなく、自然を敬愛し、地球をそして宇宙を、森羅万象を愛したものであたった。しかし、いつの間にか、化学肥料に化学農薬が加わり、農に対しての考え方、アプローチの方法が変貌してしまった。
いま一度、賢治の世界観に触れ、有機農業のあり様について考える夏にしたい。
何故か?今朝は築地にいました!
築地の観光って関東に住んでいた時には一度も経験なかったのですが、たまたま昨夜新橋に宿泊、今朝、築地の近くで仕事があったもんで築地といえば、市場(それも日本一!)ということで予定を早めて市場の見学をさせていただいたあと、お仕事をする段取りに!
やっぱり活気があります、築地市場は!全国の地方卸売市場がこんなに元気だったらもっとも地方も楽しいんだけど!!
築地の観光って関東に住んでいた時には一度も経験なかったのですが、たまたま昨夜新橋に宿泊、今朝、築地の近くで仕事があったもんで築地といえば、市場(それも日本一!)ということで予定を早めて市場の見学をさせていただいたあと、お仕事をする段取りに!
やっぱり活気があります、築地市場は!全国の地方卸売市場がこんなに元気だったらもっとも地方も楽しいんだけど!!
人類とは決して後戻り出来ないものなのだろうか?
今回の原発等の問題を「発達してしまった科学を後戻りさせる選択はありえない。それは、人類をやめろ、というのと同じです」と言う文化人類学者がいるが、我々は何を望み何を求めて21世紀を生きていくのか?藤原正彦は「日本人の誇り」の中で「歴史を振り返ると、国家が苦境に立たされた時代こそ、もっとも実り多い時代だった。それを乗り越えて初めて、国家はさらなる高みに到達するからである」と英国人スマイルズは記しているとしている。これから迎える時代が我々の求めているもの、望んでいるものを教えてくれるのだろう。
今回の原発等の問題を「発達してしまった科学を後戻りさせる選択はありえない。それは、人類をやめろ、というのと同じです」と言う文化人類学者がいるが、我々は何を望み何を求めて21世紀を生きていくのか?藤原正彦は「日本人の誇り」の中で「歴史を振り返ると、国家が苦境に立たされた時代こそ、もっとも実り多い時代だった。それを乗り越えて初めて、国家はさらなる高みに到達するからである」と英国人スマイルズは記しているとしている。これから迎える時代が我々の求めているもの、望んでいるものを教えてくれるのだろう。
アブラムシは、ゴキブリの別名称でいう「油虫」とは異なり、カメムシ目のアブラムシ上科の昆虫の総称を指し、ひとり一人は決して強くなく弱々しいが、その繁殖力にはすさましいものがあり、雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産むという。これにより短期間で爆発的にその数を増やす・・・。弱いものは弱いもので世の中に生き残るための術をもつ。今年は、雨も少なく、アブラムシは比較的多いが、春のアブラムシと秋のアブラムシの繁殖方法は異なり、今後はあまり百姓を悩まさないでくれることに期待する。
edamame・・・いわゆる“エダマメ”
青い豆を食する習慣は日本独特なものだという。
通常は十分に枯れた鞘からとれた豆を炊いたり煮たりするものだが、いつの時代からかエダマメとしても食するようになり、大豆は様々な食文化の基礎を築くようになった。
青い豆を食する習慣は日本独特なものだという。
通常は十分に枯れた鞘からとれた豆を炊いたり煮たりするものだが、いつの時代からかエダマメとしても食するようになり、大豆は様々な食文化の基礎を築くようになった。
梅干+ひきわり納豆+大葉+刻み海苔+ちりめんじゃこ の順番で細かく叩きながら馴染ませていくと、何とも何とも美味しいお酒のツマミになるという。
それぞれの季節に取れる野菜を様々な組み合わせの中でタイムリーに食する、何ともなんとも贅沢な話、そんな食がわれわれの身体をつくってくれる、そんな素朴なことが大切なことに今更ながらに気づかされる日々。
それぞれの季節に取れる野菜を様々な組み合わせの中でタイムリーに食する、何ともなんとも贅沢な話、そんな食がわれわれの身体をつくってくれる、そんな素朴なことが大切なことに今更ながらに気づかされる日々。