TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

東京ぶらり旅

2012年12月07日 | 旅行記

久しぶりに東京へ!東京・上野の美術館・#16総合写真展に初めて出展した。全国から応募された全紙・半切サイズの作品が2000点以上展示されており出展数の多さに圧倒された。

東京の孫にも久しぶりに会うことができ、隣接する上野動物園に早く行こうとせがまれた。パンダ、白クマ、ライオン、虎など実物を見るのも久しぶりでした。

午後は、新宿御苑を散策。まだ残り紅葉が散在し、午後の陽ざしに、黄金色の銀杏と真紅の楓が映えて鮮やかでした。

最後は、初台の東京オペラシティの「篠山紀信・写真力」を鑑賞。超巨大サイズのプリントに、名高い芸能人、歌舞伎俳優達の貌・顔・貌、、 時空を超えて脳裏に強く焼きつけられる。

この決定的な瞬間は人知を超えた写真の神様が降臨しないと撮れないという。100点超える巨大な写真展に圧倒された。(12/24まで)

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越後・湯沢温泉と谷川岳

2012年11月11日 | 旅行記

湯沢温泉と谷川岳ロープウエイからの絶景を愛でる旅に参加した。

信州・中野で昼食後、最初の観光地・松之山・美人林に到着。春に訪れたときは、残雪に輝く新緑が眩しかったが、秋の萌え黄色に輝くブナ原生林も見事であった。小雨が降り出して、落ち葉の輝きが一層鮮やかになった。

湯沢温泉では、川端康成が「雪国」を執筆した「雪国の宿・高半」でゆかりの作品を鑑賞、雪国の食と温泉を満喫した。

翌日は、谷川岳ロープウエイから絶景の紅葉を観光、天神平(1319m)ではすでに雪化粧となっており、草紅葉が見られた。

越後・上州方面の紅葉は、東海・西部地方に比べ一段と秋色が鮮やかな印象でした。

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雅の宮島と岩国・錦帯橋

2012年07月01日 | 旅行記

先月末に、山口~広島までの遠距離ツアーに参加した。600km超える高速道はほぼ直線であるが、休憩しながらも6Hrを超え、広島・平和公園に到着。原爆ドーム、資料館などを見学した。資料によると、なぜ8/6に日本の広島へ投下することを決めたか。当時最も信頼高い目視が条件でこの日は好天だったからという記事など。。 

これより山口県岩国城下の錦帯橋へ。岩国城は、岩国藩・吉川家築城によるが、毛利家との間で微妙な関係にあり、江戸幕府の時代に破却させられるなど歴史を刻む。吉川家が岩国を守るため建造した錦帯橋は、木造5連のアーチで日本3名橋の筆頭である。(全長193m、幅員5m)木材は、檜・欅・松など。橋脚は鉄筋と花崗岩化粧積みで江戸時代の工法が用いられ、反り橋の姿は優美である。清流・錦川では、夜間鵜飼も催される。 

翌日は、岩国城周辺を散策し、平家ゆかりの宮島へ。世界遺産・宮島は、神の島として崇められ平家ゆかりの雅を今に伝える。特に昨年来観光客が増えているという。朱塗り・桧皮葺の荘厳な建築美に平安時代の極みが見られる。清盛・秀吉らの広い世界感がうかがわれる。大きな干潮差を見ることはできなかった。 

いつものネイチャー・フォトツアーと違い、文化遺産の歴史に触れたり、瀬戸内の美味しい食と温泉を存分に楽しむことができた。

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初詣

2012年01月22日 | 旅行記

遅ればせながら、熱田神宮の初詣でに出かけた。

熱田さんは、伊勢神宮に次ぐお宮として篤く崇敬を集められ、今日も多くの参拝者が訪れていた。

宝物館には、皇室を始め、代々の幕府・戦国武将の奉納品などが展示されている。

神苑の森は手入れされており、楠の巨木が多く、樹齢1000年前後(幹回り7.7m)のものもある。

随所に、寒椿や四季桜も咲いていた。

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秘境・黒部渓谷と荘川峡

2011年11月05日 | 旅行記

11月初め、黒部渓谷と荘川峡、五箇山の観光ツアーに参加した。日本一のV字峡を走るトロッコ電車に乗るのは初めてであり、宇奈月から黒部万年雪展望台の鐘釣(標高400m)まで約1時間かかった。この黒部鉄道は、あのクロヨンダムの建設されるまでには、岩盤が160°Cにも達する高熱地帯があり多くの難工事の建設用のための輸送に使われていた。現在でも途中の線路沿いでは随所で作業がされていた。宇奈月温泉をゆっくり堪能し、翌日は、富山湾一望の新川牧場や荘川峡クルージングで湖上から渓谷美を観光、最後に世界遺産・五箇山の菅沼合掌集落を見学した。撮影を離れて、越中まるごとゆっくり愛でる家族旅行でした。

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信州八ヶ岳山麓の夏

2011年08月22日 | 旅行記

中・大判カメラ愛好家による夏の撮影会で八ヶ岳山麓の原村、茅野市・富士見町方面を訪れた。現地在住の自然風景写真家の案内で、原村の高原の随所に拡がる蕎麦畑が見頃となっていた。蕎麦の伝来は古く、信濃国には5世紀ころに存在したらしい。生育期間が2、3カ月と短く、夏蕎麦・秋蕎麦があり、花は小さく白く群れ咲いて里の風情を彩っていた。

翌日は、入笠山(H1955m)の展望ポイントへ向かったが、八ヶ岳の雲海・朝焼けには出会えなかった。入笠湿原には、白樺林の中にサワギキヨウが咲いていた。富士見町高原では、一歩踏み込むとオニユリや夏水仙にも出会えた。八ヶ岳山麓は広く、晩夏にも関わらず花を中心に大判カメラでの撮影を十分愉むことができた。親切な案内に感謝したい。

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山陰~神々の国・出雲へ

2011年02月26日 | 旅行記

弥生の陽気に誘われて、山陰方面温泉の旅に出た。大山山麓の高速道付近の集落・田畑にはまだ残雪がみられ、この冬の積雪量がうかがわれた。「富士山の日」に、伯耆富士・大山の大景観に巡り合うことができた。水の都・松江、宍道湖では、足立美術館をゆっくり見学。横山大観画伯など巨匠たちの作品の質・量で日本一を誇るという。また、広大な枯山水庭園は、日本庭園の第一位を占め、絵画さながらの美しさであった。出雲地方は、日本神話ゆかりの地でもあり、古代ロマンに想いを馳せ、ゆっくりと名湯に浸かった。出雲大社は、平成の大遷宮中で、御仮殿での参拝。”縁結びの神”の「縁」は生きるものすべての縁を言い、多幸を祈ってきました。

<伯耆富士・大山>

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<足立美術館・日本庭園>

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<出雲大社の国旗は、47m、75畳で日本一>


竜馬伝

2010年04月02日 | 旅行記

孫にせがまれ、京都を訪れた。歴史に興味を持ち始めた、伏見史跡の坂本竜馬の寺田屋である。部屋の中は、太い柱で作られ今も旅館として使われているが、竜馬先生が愛用した部屋には、掛軸、刀剣、兜などが展示してある。この部屋で襲撃を受け、明治維新はこの寺田屋の一室から生まれたという。庭園には竜馬先生の銅像や薩摩藩の定宿であった関係から寺田屋事件の烈士達の史跡が並んでいた。<世の人は われを何とも言わばいへ 我がなすことは 我のみぞしる (竜馬)> 次に世界文化遺産の醍醐寺へ。秀吉自らの基本設計をした「三宝院」の庭園は、丁度満開の枝垂れ桜が咲き誇り、桃山時代の華やかな雰囲気を孫と味わうことができた。醍醐寺は広大な寺域を持ち、霊宝館内部の歴史的仏像などの数々、周辺に並ぶ巨大な老枝垂れ桜の美しさにはため息がでるほどである。午後は、小雨の中を頑張って、清水寺から八坂神社へと回った。最後に竜馬の銅像がある丸山公園の枝垂れ桜も満開だった。

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