TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

白馬山麓さくらめぐり

2016年04月24日 | さくら

大判写真連盟の春の撮影会で、白馬方面の桜めぐりに参加した(愛知ハッセルクラブ、御園写真クラブ合同)。
桜の開花状況に期待し、白馬に近か着くと車窓から鮮やかなさくら色が目に飛び込んできた。
恒例の白馬を知りつくした現地の案内で、小雨降る中、白馬山麓の一本さくらや白い花・コブシなどを撮影した。

翌日は好天に恵まれ、中綱湖判の桜の映り込みを早朝撮影した。静かな湖畔の黎明に咲く桜は幻想的だった。
3000m級の白馬連邦の残雪はやや少なかったが、次第に雲から頂上が現れ大判カメラのシャッターを切った。

今回は花のタイミングと天候にも恵まれ、また適切な案内で大判写真を楽しむことができ感謝したい。






















大藤映える

2016年04月20日 | 

今年も穀雨(4/20)の頃となり、新緑が映え、ハナミズキなどの花々が咲き誇っている。

近くの竹鼻別院の大藤が見ごろを迎えていた。
樹齢300年以上の古木であるが、例年より早く咲き始め、薄紫色の長い花序が優雅に風に揺れていた。













南信州さくら旅

2016年04月13日 | さくら

全国有数の一本さくらのメッカとして知られる南信州の桜めぐりに参加した。

1.氏乗(うじのり)のしだれ桜(喬木村)
  樹齢約110年で、樹勢・樹形がよく枝垂れ桜の風格ただよう見事な桜でした。




2.麻績(おみ)の里・舞台桜(飯田市座光寺)
  樹齢350年の老樹ながら、まさしく舞台を装う風格ある一本桜でした。

3.石塚の桜(飯田市座光寺)
  樹齢250年。石塚古墳にあり歴史ある枝垂れ桜。


4.瑠璃寺の枝垂れ桜(高森町)
  瑠璃寺薬師堂にある樹齢200年の枝垂れ桜。


5.松源寺の桜(高森町)
  松源寺門前のエドヒガン桜、樹齢300年。



南信州・伊那谷には一本桜が数多くあり、初めての桜にも出会った。
この日は残念ながら、桜を引き立てる要素(光)に恵まれなかったが、よい桜旅でした。

帰途、「稲田園」(各務原市)に立ち寄り、惜春を切り撮った。



吉野山千本桜

2016年04月11日 | さくら

先週、吉野山を散策した。下千から上千本あたりまで満開でした。
吉野山の山桜は「シロヤマザクラ」が中心で山全体が白っぽくみえる。
1300年前から、神宿る樹として崇められ約3万本も植栽され、世界的に類をみないことから
<世界遺産>に登録された。
最近は、気象の変化もあり樹勢が衰え手入れも大変だという。
この美しい自然遺産が今後も見られるよう祈りたい。







京の春賑わう

2016年04月07日 | さくら

嵐山・嵯峨野の桜めぐりに出た。人出の少ないうちにと、竹林道へ進むと既に撮影中のアップルがいた。
白いドレスや赤いドレスの外国人たちが次々と現われ記念撮影!
早速退散し、天竜寺を散策した。天竜寺は歴史の寺で京都五山のうち、第一位の寺格で世界文化遺産に登録されている。
しかし、ここも外国人がひときわ多かった。

午後は観光地を外れ、桂方面の「洛西竹林公園」を散策した。
亀甲竹など珍しい種類の竹や笹があり、桜と竹林などゆっくり撮影することができた。
この付近は、京たけのこの広大な産地で、その歴史を残すためにこの公園が開園したという。
桜めぐりの京の旅は、歴史を感じる旅でした。

<ささまざまの事 おもひ出す 桜かな> 芭蕉

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