啓蟄を過ぎると、寒さも一気に和らぎ、春の女神・ギフチョウが羽化したとのことで、岐阜歴史博物館の「名和昆虫館」を訪問した。この博物館は、100年以上の歴史があり、昆虫専門の博物館で、しかも個人が設立し5代にわたり、その後財団法人となりました。「自然を語るには、自然をより深く知ること。自然を深く知るためには、より多くの自然の魅力に触れることが大切。。」と名和さんの言。
地球上で最も劇的に発達したのは、昆虫で館内には珍しいあざやかな昆虫標本が展示されていました。
ギフチョウは、すでに3羽、羽化していた。名和館長によると、今年は寒かったので飼育室で温度調節したという。桜も開花しており、花とチョウのツーショットを楽しませていただいた。
帰途、梅林公園に立ち寄った。白梅の隣に、紅色の「寒紅梅」やピンク色の「紅冬至」などとのコントラストが鮮やかでした。
梅木の下には、水仙が咲いており、よく見ると黄色い花が一輪、「福寿草」にも出会えて、ラッキーな一日でした。