暖かな陽気となり、近所のあちこちで梅花、椿などが咲き始めた。
厳しい寒波が到来したので、樹氷に期待し信州方面へ取材に出かけた。(2019.2.16)
霧ヶ峰、美ヶ原方面はほとんど積雪が無く樹氷、霧氷は全く見られない。
乗鞍高原はやや積雪はみられるも、樹氷は見られなかった。
高山方面の朝日村・氷点下の森、飛騨・神岡の流葉山スキー場を散策、ようやく樹氷に出会う。
翌日は、御嶽・濁河温泉方面のチャオ御嶽スキー場へ。(標高2000m以上)
早朝は気温-7°で、全面樹氷の森に出会うことができた。
時折青空になると樹氷が煌めき大判カメラで影することができた。
久しぶりに今尾の左義長を取材した(2019.2.10)。
今尾の左義長は「火を崇め火伏せを祈願する」神事として旧正月のこの時期に行われ、400年余の歴史がある日本3大左義長祭りである。
平田町内の竹神輿を稲葉神社境内にもちこみ、宮司の持つ藁束にご神火を受け神輿に次々と火を移された。
白足袋の若衆が天まで届けと燃え盛る炎と煙の中を駆け巡る。
気炎万丈の祭りで岐阜県重要無形文化財に指定されており多くの人々で賑わっていた。