秋の宇津江四十八滝 2010年10月28日 | 滝 秋冷の紅葉に期待して、高山の秘景・宇津江四十八滝を訪れた。滝は48個ではなく、13個である。昔この里に住む「よそ八」という若者の伝説に由来し、後年修行に立ち寄った弘法大師が「その行者は不動尊の化身であり、よそ八<四十八>とは仏法四十八願を意味するもの」といい、以後この滝を四十八滝と呼ぶようになったんや と。紅葉は、まだ青葉のところあり、終盤のところありで期待外れであった。大判は大判らしく、デジカメはWBを変えたりして楽しむことができました。
秋の白馬山麓 2010年10月25日 | 信州・白馬 秋たけなわ、中・大判カメラ愛好家による撮影会で、北アルプス・白馬山麓を訪れた。今年は異常な気候でやや遅れ気味とはいえ、標高1200mの白馬尻麓の猿倉付近まで紅葉が降りてきていた。黒菱林道の八方尾根から、白馬三山や鹿島槍などを遠望できる山麓付近の雄大な風景を夕刻まで堪能した。翌朝は、雨飾山の鎌池で撮影。池がブナ林で囲まれ、まさに天空の庭で多くのカメラマンで賑わっていた。最後は、紅葉の穴場スポットへ。北アルプスの大自然に感動、感謝するとともにこの美しい自然保護を願いたい。
彼岸花 2010年10月01日 | 花 放射状の舌状花をもつ彼岸花の学名は、花の美しさからギリシャ神話の「海の女神」:Lycoris(リコリス)からとったという。海津市・津屋川堤の彼岸花がようやく見頃となり、水面に写りこみ映えていた。朱に染まり鮮やかに咲く彼岸花に目を奪われる。今年は猛暑の影響か開花が遅れ、花数はやや少なかった。コスモスが咲き、田園も色着き、いよいよ秋本番である。 目眩しく 湧き立つ炎 曼珠沙華