ヒノキ林に広がるゆりのパノラマ

梅雨の晴れ間を待って、揖斐川町のゆり園を散策した。小高い山腹に３haのヒノキ林の樹間に、約５０種、３０万球が整備され見頃となっていた。

カサブランカ、スカシユリ、オリエンタル系など彩り鮮やかで園内は甘い香りが漂っていた。山肌の紫陽花も、最近かなり多くなり群生している。

いづれの花達も前夜の大雨にシコタマ打たれたらしく、やれやれという表情でした。

花菖蒲

今年は全国一斉に梅雨入りし、杜若、花菖蒲、紫陽花など季節の花々が次々と咲きだす。近くの大垣・曽根城公園の花菖蒲もいま見頃を迎えている。ノハナショウブの園芸種で代表的な江戸系、肥後系、伊勢系の約８０種が鮮やかに咲き競っていた。この公園は、春日局のゆかりの地で、池にはハリヨが棲む。

新緑の上高地

久しぶりに、初夏の上高地を訪れた。約3.5Hr自由散策できるので大正池で降車した。梅雨入り前の爽やかな気温で新緑がまぶしい。焼岳、穂高連峰の残雪もかなり溶け雪解け水が静かに流れていた。大正池に点在していた枯れ木は数少なくなっていた。田代湿原から河童橋付近まで随所のポイントでデジカメと大判で一期一会の自然と対峙する。上空には厚い雲に覆われ、穂高連峰の頂上は望めなかったが心地よい散策が堪能できた。途中、修学旅行のエコツアーとも出会った。これからは　梅雨に濡れる緑、霧に霞む神降地　が魅力です。

麦 秋

初夏の梅雨入りのころ、西美濃平野は養老山脈を背に、広大な金波銀波の麦畑が広がる。田植えと麦の取り入れが終わると、やがて梅雨～夏本番へと季節が移っていく。

 

木曽三川公園では、睡蓮やルピナスなどの花々が萬緑に彩りを添えていた。