TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

向日葵~なぜ美しく装う?

2012年08月20日 | 

お盆を過ぎても残暑が厳しい。大垣市の向日葵畑(4ha)で約25万本が、養老山脈・伊吹山を背にいま見頃を迎えていた。

この猛暑のなか、なぜ花々は美しく装うのであろうか?

植物は、太陽の光による光合成で成長していくが、太陽の光の紫外線はヒトと同様に有害であり、活性酸素を発生させ、老化を早め、成人病・ガンの引き金になる。

では植物はどうしてこのまぶしい紫外線と闘っているか、植物の専門誌を調べてみる。

多くの花々は美しくきれいな色をしている。この花びらの色を出す元になる物質が「アントシアニンとカロテン」という「色素」である。この色素が活性酸素を防御しているという。紫外線がより強いほど色濃く美しくなるらしい。葉っぱや茎・根にもこの防御物質があるという。

活性酸素の害を打ち消すため、私たちは野菜や果物に含まれるビタミンを摂取する大切さを納得することができた。

いましばらくビタミン摂取して、語りかける秋を待つこととしよう。

★ 背景のなき向日葵や紫外線

Img_6532

Img_6468

Img_6480


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは、Takeuchiさん、 (山本)
2012-08-21 10:16:04
こんにちは、Takeuchiさん、
ヒマワリにしても何の花にしても花の命は短いですが、これで色素が無かったり
薄かったりすると、咲いても瞬く間に終わってしまうのでしょうか。
今年の夏は残暑が厳しい予報ですが、しっかりとビタミン類を摂取してお互い乗り切る
ようにしたいです。今は寝不足もしないようにしています。
今年もヒマワリ畑を広角で撮る事が出来なそうです。
返信する
山本さん、こんにちは。まだしばらく残暑が厳しい... (Takeuchi)
2012-08-21 12:22:18
山本さん、こんにちは。まだしばらく残暑が厳しいようですね。花の命は短いですが、子孫を残すため必死で開花し、太陽に近い高所ほど、太陽の光(紫外線)が強いほど色素が濃いそうです。活性酸素を打ち消すために必死に戦っているのです。
向日葵にはつらつ元気をもらいました。
返信する

コメントを投稿