今年の初撮り撮影会で、冬富士撮影会に参加した。富士は誰もが愛する心の風景で何度訪れても飽きることはないが、期待外れも多い。昨日は、曇りから雨か雪になる予報だったので、機材も軽くして出発した。
現地・山中湖在住の写真家・富塚春夫夫妻のご案内で、冬富士撮影ポイントの説明をうけて、忍野、山中湖から撮影に臨んだ。
http://www.fujigoko.tv/peop/tomitsuka/
富士は、四季の富士、遠方富士のほかに、富士特有の現象が現れる。ダイヤモンドや笠雲、、などが代表的であるがこれまでまだ経験が無かった。
ところが午後、忍野で撮影中、次第に笠雲が発生し始めた。この時間にきわめて珍しい現象で、天気の変わり目に発生するらしい。
日没頃のダイヤモンド富士狙いで山中湖に向かったが、雲に隠れた。
これから来月下旬まで、ダブルダイヤモンドのチャンスがあり、冬富士は、遠方富士も狙えるので出かけませんか。
<初富士の 大きかりける 汀かな>
ダイヤモンドは、天気がよければ必ず撮れるそうですが、笠雲が見られるのは少ないそうです。
翌日雪になるとき、前日は気温が高く、雲が発生しやすいようです。
この日は、珍しく天候条件に恵まれました。
なお、富士特有現象の富士を撮られる場合は、遠方からよりもできるだけ近くからがお勧めです。
富士山に掛かる笠雲は大変に有名ですが、僕は一度も見た事が
ありません。最後に富士山の直ぐ近くまで行ったのももう暫くになります。
自分の所から富士山までの距離は150キロ近くになると思いますが、
その距離で富士山が見える気象条件だと、山頂に掛かる笠雲は現れる
事はないのかなと思ったりしますが。
大判でも撮りましたが、現像が楽しみです。
笠雲、ラッキーでしたね、、、。
何度訪れてもお目にかかれないでいる私にはうらやましいことです!
昨年、私もダイヤモンド富士挑戦しましたが、同じく雲の中でした、、、。