大判写真倶楽部の撮影会に参加し、白山麓の紅葉名所を訪れた。手取渓谷は、霊峰・白山(2702m)から流れる手取川にあり、高さ30mほどの絶壁が続き、橋の上からの景色はまさに絶景である。激しい流れが、永い時間をかけて河床の岩盤を削りとったもので、この絶壁を一気に流れ落ちるのが「綿が滝」(落差32m)である。展望台からも望めるが、急階段を下りて、力強く、豪快な滝の撮影を堪能した。紅葉はまだゆっくりと進みつつあった。
翌日は、白山スーパ林道からの山並み・渓谷、点在する滝群を撮影した。秀峰白山山塊には、日本の滝100選の「姥が滝」(落差111m)をはじめ、「しりたか滝」(100m)、「岩底の滝」(30m)、「かもしか滝」(40m)、「ふくべ大滝」(56m)など7つの大瀑、高瀑がある。いづれも標高800m付近にあり、紅葉も鮮やかで時を忘れて撮影に没頭。特に、姥が滝は北陸屈指の名瀑であり、爆音を全身で受けながら撮影を楽しむことができた。白山は、初めての大判撮影でしたが再訪したい日本の美景である。
滝落ちて 群青世界 とどろけり(秋櫻子)
先週末の紅葉撮り、僕もシノゴで撮って来ましたよ。週明けに出来上がります。
実はtakeuchiさん、現在栃木県内では大判の現像出来るラボが無くなってしまいました。
千葉だかに外注として出してるようなので一週間も掛るようです。
今回のシノゴの紅葉撮影は不完全燃焼でした。今月中にもう一度撮りたいです。
綿ヶ滝という滝、左から2番目ですか?直瀑でも落ち方が岩壁に沿ってない落ち方で
僕はこういう滝はあまり見たことがないですね。同じ様で短くて小さいのはありますが
30mを超えるのは記憶に無いです。
これより左へ寄れないのが残念です。3番目は展望台からの遠望です。5x7で撮りましたが、現像仕上がりが楽しみです。
こんなに素晴らしいところがあるのですね。
そろそろ冬季通行止めでしょうね。
白山国立公園のまわりにはまだまだ見どころがありそうですね。
また行ってみたくなりました。
滝を写し込まれた作品一つひとつが情感豊かでとってもうらやましいです!
当方、近場のなおかつ有名地ではない紅葉風景を狙ってみたいと思っているのですが、ここ2、3日は時間が有ったにもかかわらず黄砂が激しくて風景を撮る気持ちになれずに過ぎてしまいました。