ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

阪神・淡路大震災13回忌

2007-01-17 20:23:09 | ニュース 
12年前の今日の早朝に阪神・淡路地方をM7を超す大地震が襲った。
6400余の生命を奪い、65余万棟を超す建物が倒半壊し、火災で消失した。
早朝の出来事だった為に、倒れた建物に押しつぶされた被害者が多かった。
六甲活断層の一部がずれてしまった為に、被害に遭った所と被害が遭わなかった所が隣り合わせていた。

当時、小生は企業の東京本社に勤務していた。
TVで見る現地の被害が日を追う毎に拡大していく様を呆然と眺めていた記憶がある。
その後日本経団連の社会貢献部門が中心になって派遣した、社会人ボランティアとして2度に亘り現地入りした。
国道上の高速道路が完全に横転しており、倒壊した家屋が連なる中で、避難所でようやくその日を過ごす人達のささやかな手伝いをしました。
半壊した住宅や、ひとり住まいの方の室内整理、給水車からの水の補給などが主な仕事でした。
2度目の時は、閉鎖された小学校で、子供達の映画鑑賞会や差し入れられたお菓子の配布、お汁粉を振舞う等も手伝い無邪気な子供達を激励した事等が想い出されました。
時期が冬季と言ふ事で、寒さの中で飲み水や食物にも事欠く現地の人達と、隣接する大阪方面の何時もの変わらぬ生活のギャップにも驚いたものでした。

そしてその最中に誕生した子供が今年は12歳になった。親や兄弟姉妹や親戚の人達を多く亡くし、そして生きんが為に必死に生活してきた被害者の方に賛辞を送ります。
6400余名を失った事故はひとつでは無い。それぞれ1名の人が出遭った6400余の事故である事を胆に銘じたい。

今夜の 「クスリ」
今日、2軒のスーパーとデスカウント店に行きました。
両店とも今日も「納豆」棚には品物が空っぽでした。生産業者が納品調整をしているとの事。
食べられるの何時から?  トホホ・・・・ 

コメント
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