「法律で禁止されているから」

飲酒運転の問題が大きく取上げられてから、飲酒運転での事故が僅かだが減少している様だ。
喜ばしい事だと思う。
しかし本当に飲酒運転は減少しているのだろうか？
先日カミさんと立寄ったファミレスでは、後の席の３人連れは盛大にワインを飲んでいた。
仕事の帰りと見たが、それぞれに車を運転していた様に思う。
小生宅の近隣に飲食ランドがあり、飲食店が４軒ある。何時も子供連れで賑わっているが駐車場は何時も満員だ。ご主人が運転手するのだろうが、飲酒が伴わないか非常に心配だと思う。
駐車場を持つ大型の飲食店は、運転の有無を確かめた上で酒類を出す様に徹底すべきであろう。
最近のビール会社各社の新聞広告やＴＶのＣＭでは、「飲酒運転は法律により禁止されています」と飲酒運転の防止に努める様になった。大きな進歩だとは思う。
しかしだ「法律で禁止されて」と呼びかけるのではなく、飲酒運転の自粛は人間としての「最低のモラル」だからとＰＲすべきだと思うが如何？。
勿論法律で禁止だが、飲酒の上では正常な運転が出来ない状態になる。だから飲酒運転はやめろと申上げたい。
正常な運転が出来ずに多数の歩行者や、他の運転者に迷惑をかける危険この上ない行為を放置すべきではないからだ。

最近は「法律に違反はしていないから」として、道徳上許されない様な、あるいは他人の弱みに付け込む様な商法等が横行する時代である。
安倍内閣が掲げる「美しい国」ずくりの為にも、基本的なモラルを守る国民であって欲しいと思う。

今夜の　「クスリ」
葛城市のある洋菓子店が節分の「恵方巻」をロールケーキで作った。甘いロールケーキで幸運を呼び込んで欲しいと願いを込めた様だ。

　　　　　　　　　

　　　　ガブリと豪快に丸かじり