ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

何もしない日に

2010-08-10 21:16:12 | 独り言
 今朝からは雨模様で、一転涼しい日になりました。毎週実施されるデスカウント店の特売日。さっそくカミさんがお買い得の商品をリストアップ。雨が小止みになった頃を見計らって、小生が購入に出かけました。今日は両手に余るほどであった。

 そして午後からは、録りだめしていたNHKの映画「ハゲタカ」を鑑賞。中国資本に狙われた日本の基幹企業のアカマ自動車をめぐる攻防が主題である。そしてリーマンショック時を思わせる、鷲頭フンドの活躍の末に、アカマ自動車の防衛に成功する話であった。かってのNHKドラマの投資フンドと企業の攻防劇の、その後に位置づけられた映画でなかなか面白い。

 夜はプロ野球のナイターの合い間に、アニメーション映画のジブリが、今夏に発表した「借りぐらしアリエッティ」の製作余話をNHKで見てしまった。宮崎瞬監督が新人監督に全て任せて製作した新作は好評らしい。出来れば明日から遊びに来る孫のDaikiと是非とも見に行きたいと思いました。

 夕方になったらウオーキングにと思いながら、やはり夏の照り返しの陽射しが戻ってきてので断念してしまった。本当に今日は何もしない日になったと反省しきりである。
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飲食店員を守るために

2010-08-10 10:54:04 | ニュース 
 現在国は2つの受動喫煙対策を取っている。健康増進法がそのひとつだ。2003年に施行されたが、役所や病院、商業施設など多くの人が出入りする施設に対して、利用者の受動喫煙を防ぐ努力義務を課している。この法律に伴い2月には、飲食店などを全面禁煙にするよう求める通知を出している。さらに来年の法改正では現在の努力義務から義務に格上げされることも検討されている。

 もうひとつが労働安全衛生法による、労働者保護のための職場環境の最低基準を定めている。厚労省はこの法律の趣旨に従い、室内のたばこの煙の濃度を一定基準以下に抑えるよう、より拘束力の強い、法律で義務付ける方針だ。これにより飲食店等で働く従業員の受動喫煙の害を除去することを狙う。

 今回の、室内のたばこの煙に含まれる、有害物質の空気中濃度の規制では、客が喫煙する飲食店などのサービス業が焦点になる。濃度規制が導入されれば、①店内を全面禁煙にする②喫煙室を設ける③煙を十分排気できる強力な設備を整える、のいずれか対策が求めらる。技術的に改修が難しい場合や、改修の費用が負担出来ない中小の店は、全面禁煙にせざるをえなくなりそうだ。

 健康面で喫煙の害が大きいことは自明の理だが、まだまだ喫煙者が多いのが現状である。若い女性の間ではむしろ喫煙者が増加すらしているのでと懸念されている。小生も、再三禁煙の勧めを書いてきているが、喫煙者の減少対策と、受動喫煙の害の除去の両面から推進していくほかなさそうだと思った。

 
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