ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

龍馬伝・佳境に入る

2010-08-16 15:38:17 | TV DVD
 第3章に入った龍馬伝が面白い。幕府を倒し、日本を変えるには薩摩藩と長州藩を結び付けるしかないと決めた、龍馬の動きが慌しい。あの時代の交通の便を考えれば、京都、下関、長崎とフル活動で動き回るのは驚嘆に値すると思う。

 彼にあるのは確とした信念と、行動力である。薩摩藩の西郷を説得することは、薩摩藩が幕府を敵に回す大英断が必要である。さらには薩摩藩を最大の敵とした難関の長州勢の説得であった。それには長崎商人の協力が不可欠である。

 これらが整った昨日の回は、実に新生日本の進路を決めたと言っても過言ではないだろうと思う。前にも書いたが、今回の福田靖のオリジナルシナリオは、実に巧みな構成で、視聴者を引きつけている。

 いよいよこのドラマが佳境に入ったようである。今後の土佐藩の動きや、岩崎弥太郎の活躍の場がどう展開するのか、また大政奉還に至る道筋がどう進んでいくのか。今後のドラマの展開が楽しみである。
コメント
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