今朝の未明に衆議院で予算案が可決された。しかし民主党議員の16名が審議に欠席したと報道されている。小沢元代表に義理立てしたのではないかと見られたが、予算案そのものが気に入らないので欠席したと説明している。それならば堂々と反対票を入れればと思うのだが、党を除名される事態を心配してそれも出来なかったらしい。
もっとも今回、党に造反した16人の議員は前回の総選挙で比例区の単独候補でタナボタ式に当選した議員が大部分である。次回以降の総選挙では当選の可能性は未知数なだけに、こんな意味不明の行動を取っていることが理解できない。
ただ今回の予算案は通常一緒に審議される予算関連法案が切り離されて可決されている。従って来年度の予算執行のためには多くの予算関連法案の可決が必要になる。自民党を始め野党の多くが予算関連法案に反対を表明している。民主党が無理に衆議院で強行採決することも可能だが、ねじれ現象の参議院で可決出来るのかこちらも不明である。
これからの民主党政権は土壇場に来ていると思う。果たしてウルトラC級の解決案が出て来るのだろうか?。この閉塞感が漂う時期にあって、野党も共に解決出来る方策が出てきて欲しいものである。
もっとも今回、党に造反した16人の議員は前回の総選挙で比例区の単独候補でタナボタ式に当選した議員が大部分である。次回以降の総選挙では当選の可能性は未知数なだけに、こんな意味不明の行動を取っていることが理解できない。
ただ今回の予算案は通常一緒に審議される予算関連法案が切り離されて可決されている。従って来年度の予算執行のためには多くの予算関連法案の可決が必要になる。自民党を始め野党の多くが予算関連法案に反対を表明している。民主党が無理に衆議院で強行採決することも可能だが、ねじれ現象の参議院で可決出来るのかこちらも不明である。
これからの民主党政権は土壇場に来ていると思う。果たしてウルトラC級の解決案が出て来るのだろうか?。この閉塞感が漂う時期にあって、野党も共に解決出来る方策が出てきて欲しいものである。