セ・も１２日に開幕延期

　今シーズンの２５日開幕を予定通りに行いたいセ・リーグ、一端は２９日に延期を決めた。しかし高木文科省大臣や蓮舫節電啓発担当大臣から難色を示されていた。特に蓮舫大臣は「新井選手会長の主張する選手たちの意向に全て賛同する」と述べていた。

　本日、急遽開かれたセ・リーグ理事会で論議された結果で、セ・リーグも先に来月１２日に延期を決めたパ・リーグと同時開催を決めた。そして４月一杯は東京、東北電力管内でのナイターを自粛することになった。今回の騒動はパ・リーグが先行して決定した延期論に、セ・リーグが反発した結果のようである。　

　今朝の朝日新聞の報道によれば、巨人の滝鼻オーナーは「パ・リーグが先行して色々決めているようだが、そうはいかない。交流戦がいらないなら、いろいろと組み合わせはできるけど」とパ・リーグを牽制している。プロ野球界は数年前から野球機構として、コミッショナーのもとに一元化した体制で、プロ野球界の運営をしている筈であるが、相変わらず一部球団のエゴが目立つのは何故だろうか。

　今回の決定にはプロ野球選手会の意見も反映されたようである。夫々の選手たちは来月１２日の開幕を期して練習に励み、多くのプロ野球ファンに元気を与えて欲しいと思う。ただ東京ドームでも４月一杯はゲームが出来ない巨人Ｇには大変に気の毒な結果になったのは同情に値すると思う。
　

今日も寒くて

　今朝も寒い。東北地方の被災地では雪の報道もあり、寒空でご苦労をされている方のことを思うと、実にお気の毒のことだ思う。その点では少々の不自由を嘆きながらでも、平静時とあまり変わらない生活が出来ていることに感謝したい。

　今の時点では原子力発電所の動向が心配である。東京都や埼玉県の水道水にまで放射性物質の混入が発見されている。福島県や茨城県での野菜類や牛乳なども出荷停止の動きが出ている。何とも困った事態である。

　多くの方が危険を顧みずに復旧に全力を挙げておられる。そのご努力に国民は固唾をのんで期待しながら見守っている。

遊歩道の写真を昨日に引き続いてご披露する。