ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

パは開幕延期・セは強行か?

2011-03-17 15:14:07 | 野球
 各スポーツ競技団体では、今回の東北関東大震災の発生に伴い緒大会の開催の延期を決めている。特にサッカー界はJリーグの試合の中止や、国際親善試合の中止を決めたし、女子プロゴルフもトーナメント開催を中止した。

 ところがプロ野球界は25日に開幕を予定していたが、パ・リーグは来月12日まで開幕の延期を決めて発表している。楽天EGの本拠地のある仙台の宮城球場の被害状況が分からないことから已むを得ない処置だと思われる。一方のセ・リーグは一部球団があくまで25日の開幕を主張している。使用するスタジアムは今回の大震災の影響は少ない事から試合実施が可能との判断からだ。

 セ・リーグでは「野球選手ができることは試合をすること」と強硬に25日の開幕を進める考えを表明している。しかし選手会からも異論が出ているのは、選手たちが今の状況ではプレーに集中できるかと疑問視する。さらに開幕を延期することで終盤に、連戦やダブルヘッダーでの試合も止むを得ないと、選手会でも納得していると言うのである。

 小生は、現時点で電力不足等から節電や計画停電も実施されていることから、早急にその電力不足が解消されるとは思えないことからナイターの実施にも問題があること。さらに交通機関等も間引き運転を余儀なくされているが25日まで解消できるとは思えない。さらに原子力発電所の事故の問題もあり、外国人選手が早々に出国する動きもある。そんな諸々を考慮して、選手会が主張する様に、ファンのひとりとして、甚だ残念ながら、やはり開幕は来月以降に延期はやむなしと考える。
コメント (4)
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