ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

流行語大賞

2011-12-02 18:34:48 | 独り言
 今年の世相を反映する新語・流行語を決定する「2011年ユーキャン新語・流行語大賞}が発表されている。大賞には「なでしこジャパン」が選ばれたが、哀しいかなベスト10のうちに東日本大震災関連の言葉が5つもノミネートされている。

 女子サッカーW杯で快進撃を続けて、歴史的な快挙である優勝をなしとげた「なでしこジャパン」が大賞にふさわしいと選出されたことは喜ばしい。日本女性の優雅な”美しさ”をたたえる意味で用いられる愛称の「なでしこ」が国民に共感され、瞬く間に全国に広まったことが大賞の理由らしい。

 以下にベスト10の言葉を列記してみる。・「帰宅困難」・震災当日に自宅に帰るのに難渋した方が550万人に及ぶと言う。・「絆」・やはり被災地の皆さんの支援やボランティアの拡がりが、国民の皆さんの絆をしっかりと感じたことでした。・「こだまでしょうか」・大震災のあとのTVCMで繰り返し放送された、金子みすずさんの詩の一節である。・「3・11」・これは言わずと知れた震災日である、米国の9・11と同じく長く国民に記憶されるでしょう。・「風評被害」・福島原子力第一発電所の事故で飛散した放射能の被害の大きさに、多くの国民が驚いたのでした。

 ・「スマホ」・小生などはあまり手に着かない文明のの利器のひとつ、瞬く間に若い人の関心のまとである。・「どじょう内閣」・野田内閣総理大臣が就任挨拶で述べた言葉、金魚にはなれないがどじょうの如く地道にの意味だろう。・「どや顔」・これも小生には良く分からないことばである。「どうや」と得意顔の人たちが増えているのだろう。・「ラブ注入」・楽しんごなるタレントの持ちタネだそうだが、子ども達も真似する下品極まりない言葉だ。

 どちれにせよ空前の大震災に驚き立ちすくんだ、2011年、来年こそは全て明るい新語や流行語が生まれることを期待したいものである。
コメント (4)
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