ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ゴルフ日本シリーズ余話

2011-12-05 10:02:30 | ゴルフ
 昨日は抜けるような青空の初冬の日になりました。東京に近づく車窓からも真っ白な富士山が綺麗に見えていました。

 トーナメント会場に着いたら、最初の組で回っていた池田勇太選手の組が9番に上がってくるところでした。2打目をピタリと寄せて難なくバーディ。久し振りに明るい表情の勇太選手を見たのでした。

 そのあと隣りのコースの3番で最終組までの3組程のプレーを観戦。打ち下ろしの短いコースで2打目をピタリと寄せられるホールで、大抵の選手はバーディが獲れる。最終組の谷口、石川両選手ももちろんバーディである。

 そして今回のお目当ての池田勇太選手を追いかけて、14番ホールに先回り。売店で購入のおにぎりと豚汁で昼食。当の同選手は14番は2オンならず、しかし3打目を寄せてパー。15番ショートホールは奥に乗せたが、ファーストパットが下りで、グリーンをオーバー、3打目を寄せたがパーならず。16番は2オン2パットのパー。17番ドライバーで距離も出たが、2打目がグリーン手前、寄せてバーディ。18番は長いショートホール。左に外したが寄せてパー。応援の甲斐があり、6バーバーディ2ボギーで4アンダーで終了した。2日間の苦しんだプレーはどうなっていたのだろうか。来季の奮闘を祈るや切である。

 トーナメントは谷口選手が18番で80センチのパットを外してプレーオフに。藤田選手が連覇を飾った。たった1打の事だったが¥2.500万と賞金には大きい差が出る。プロの厳しさを感じている事だろうと思う。

 石川遼選手は2アンダーで最終日を終えたが、相変わらずドラバーが左右にぶれている。それを何とか2打目以降のショットとパットでしのいでいる、流石にプレーに厚みがましていると思う。彼は今季の賞金とバーディの数だけ全額を(約1億1千万円)被災地の義捐金に充てている。立派な事だと感心している。

 もっとも帰りの混雑を心配して早めに会場を後にして帰宅したのでした。日本プロゴルフ界のトッププロ達のプレーを堪能させて頂いた1日でした。
コメント (6)
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