今どきの歌舞伎座の賑わい

　昨日から新歌舞伎座の?落しの興行が開始された。開場を待ち侘びた歌舞伎ファンの皆さんが、想いをを新たに悪天候の中を続々と詰めかける模様がＴＶで紹介されている。

　第一部ではお祝いの三番叟の踊りが披露されて、中村勘九郎が２歳の児（亡き勘三郎の孫）を引き連れての登場には万雷の拍手が鳴り響いていた。開場を寿ぐ歌舞伎俳優たちの優雅な踊りも楽しいもだとＴＶの画面で見せて頂いた。

　また夜の部の勧進帳で、松本幸四郎が扮する「弁慶」が、延年の舞のあとに豪壮な六法飛びで花道を引き上げるさまが、ＮＨＫのニュースで中継されているのを拝見出来たのは素晴らしいことでした。

　また歌舞伎座の周辺の多くの商店も、新歌舞伎座を一目見ようと訪れる観光客で賑わっていると報じられている。また東京メトロの東銀座駅から直結する地下三階の歌舞伎座の広場も公開されていて大いに賑わっている様子が伺えたのでした。

　今後一年間は?落し記念興行が続くが、新歌舞伎座が伝統ある歌舞伎を後世に継承できる様な役割を充分に果たして欲しいものだと念じたのでした。

ダル・大記録を逃がす

　日本時間の今朝に実施された、ＭＬＢテキサス・レンジャーズ対ヒューストン・アストロズ戦。今季初登板のダルビッシュ有投手は、９回２アウトまで相手を完全に抑えていて完全試合の期待が高まっていた。しかし相手チームの９番打者に、股間を抜かれるセンター前に無念のヒットを打たれて、チームの創設以来２人目の完全試合を逃してしまった。

　２年目のスタートとなった今朝の登板は、今季の活躍を占う大切な試合だったが、彼としてはＭＬＢに加入以来最高の１４奪三振を記録するなど上々のスタートを切ったことになる。大記録達成の期待を込めてＴＶ中継を見ていたが、返す返すも残念な結果であった。それでも今期の初勝利、おめでとうと言って上げたいと思う。

　ＴＶ画面からの写真である。

　ファンの掲げる彼のボード　　
　２７人めの打者との対戦　　　
　ヒットを喫してベンチに