成田太鼓祭り

　先ずは気になっていたマスターズトーナメントの石川遼選手。今日はバーディなしの５ボギー７７で終了、通算４オーバー時点では５６位タイと、５０位までの予選通過ラインには届かなかった。しかし午後には風も強くなり上位陣もスコアが伸ばせず、首位が通算６アンダーとなったことから、首位と１０打差以内の予選通過ラインにかろうじて入ったために、念願の予選通過が決まり本当に良かった。もうひとりの出場者藤田寛之選手は通算２０オーバーと全くの不調で最下位で予選落ちしてしまった。こちらは全く残念である。

　午前中には石川遼選手の予選通過が判明したために、急遽成田山新勝寺の「太鼓祭り」の撮影に赴いたのでした。この太鼓祭りの目玉は大本堂の前の広場に７００人を超す出演者が一堂に会して、一斉に「平和の祈り」を演奏する、「千願華太鼓」である。このイベントは朝の１０時から開始されるので、今回は間に合っていない。あとは８ヵ所に分かれたステージでの各参加チームの演奏の競演である。今日は３ヵ所程のステージで幾組かの演奏を聴きながら撮影させて頂いた。

　そして今日のもう一つのメーンのイベントの「成田山千年夜舞台」が午後の５時から、大本堂前の広場の特設会場前で演奏される。かかり火に照らされ、幽玄な雰囲気の中で屈指の太鼓演奏者たちによる舞台がある。まだいささか明るさが残る舞台だが、３組程のグループの演奏を見せて頂いた。

　今日は成田山太鼓祭りの撮影の中からご紹介して見たい。下の２枚がかがり火とろうそくの灯の中の演奏である。