ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

男子プロゴルフ・池田勇太好発進

2013-04-19 20:48:17 | ゴルフ
 日本男子プロゴルフ界は、今年からオフシーズンの対策で、アジアワンツアーと共催で「タイオープン」と「インドネシアオープン」に60名の選手の出場を果たさせている。もちろんこのトーナメントで獲得の賞金は、今季の日本プロゴルフの賞金王争いに加算できる様になっている。

 そして国内のトーナメントで初試合となる「東建ホームホームメイトカップ」が昨日からスタートした。この試合からアマチュア界のトップ選手だった松山英樹選手がプロ宣言後の初めて登場するのが大きな話題になっている。石川遼選手に次ぐ大物選手の参入だけにベテラン選手たちにも大いに刺激になるだろうと思う。

 昨日は好天に恵まれて3名の選手が5アンダーで発進していた。ところが2日目の今日は強風が吹き多くの選手がスコアを崩しているが、午前の早い時間にスタートしていた我が池田勇太選手が、何とか71のイーブンパーでプレーして、通算4アンダーで首位立っている。彼は今季は選手会長の重責も担いながらのプレーで勇躍決勝ラウンドに進んだ。

 明日以降の天候はどうなるのだろうか?。この時期の荒天は大いにプレーに影響する様であり、各選手の健闘を祈って止まないのである。もちろん池田勇太選手の早々の優勝も願っているのだが。

 今日の池田勇太選手。JGTOのHPから流用。
                
                   
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落合・プロ野球改革論から

2013-04-19 11:57:08 | 野球
 今週の週間朝日に、日本スポーツ学会大賞の受賞式で前中日Dの落合前監督が、「オレ流野球人生」と題した講演の内容を報じている。その中で現在のプロ野球改革論を述べているのを読んだのでした。週刊誌側の副題は「3リーグ制がプロ野球を救う」である。

 日本のプロ野球界は1950年に現在の2リーグ制になり、既に半世紀以上が経過したが、この2リーグ制のプロ野球界を、セ・パの両リーグを統一してはどうかと言うものである。この下敷きになったのは、リーグを超えた対戦の交流戦の導入が新たな興味をプロ野球ファン齎したことだろうと思う。しかしながら、最近になってセ・リーグ側は現行の交流戦の試合数をさらに削減することを提案している。交流戦が終わったあとに行われるオールスター戦の興味が薄れるとの思惑だと言うのだが、あくまでセ・リーグ内チームの対戦で、自リーグの収益を確保する狙いがあるようである。

 さらに落合氏は両リーグを統一した後は3リーグ4チーム制にして、12球団が12試合の総当たりで132試合を行う。そのあとのポストシーズンは3リーグの優勝チームに、2位のチームの内勝率トップチームを加えて、日本一を決定すると言うものである。ただ3リーグ制にチーム分けするには、色んな支障があることも事実だが、公平な抽選を実施して振り分けると言うのである。

 今回の落合氏の発言の裏には、WBCの準決勝の敗退に際して、最近のプロ野球は面白くないと言う球界のOBも多いが、それなら一辺、球界を新しくつくり直した方が良いのではないかとの意が込められていると思われる。小生も実は何年か前に3リーグ制度の創設で、セ・パ両リーグ12球団総当たり制度に統一すべしと主張したことがある。そんなことから今回の落合氏の主張には賛同できるである。

 生意気な言い方をするならば、現行の「1強5弱」の様相を呈するセ・リーグのTV放映の対戦にはあまり興味が湧かないのである。フランチャイズを地方都市に拡げ、地道にドラフト制度を有効に活用して若手選手を育て上げて、どのチームも優勝を目指せるチーム造りをしてきた、パ・リーグの混戦振りが実に面白いと思うのだが。
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