ロゴＴを着て見たい

　最近の夕刊で面白いコラムがある。題して「おじさん自然体」である。何時も読んでいてニヤリとしてしまう。もちろん登場するおじさんたちは、小生より一回りも二回りも若い方だろうと思う。その記事を読みながら、その方たちと同じような事を自分もやってみようと思うのだから、自分にはまだまだ若い心算の気持ちが残っているのだろうと思うから可笑しい。

　今回、紹介するのは「ロゴＴで過ごす老後デー」。これからの夏の季節は何処も此処もＴシャツ姿が氾濫する。小生はＴシャツの前後に印刷されているロゴを見るのが嬉しいのである。自分の子どもに「おてんばむすめ」「冒険者」などのロゴのＴシャツを着せたり、「一球入魂」などと背中に書き入れた男性のＴシャツを見たりすると、ついついケイタイで撮らせてもらったりする。

　都内のスーパーで、歌手グループ「ＥＫＩＬＥ」のロゴの入ったＴシャツを着た６０代らしき男性を見て、著者は２０代～３０代の方ならダメ出しをするが、おじさんならアリ？と書いている。実のところ小生もこんな洒落たＴシャツなら是非とも着て見たいとカミさんに言ったら、「こんなＴシャツは絶対ダメですよ」と一言のもとに却下されてしまった。齢を考えなさいと言う事らしいのだが。