ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

たばこで死亡 年20万人

2008-12-22 11:20:06 | ニュース 
今朝の新聞で、こんな記事を見つけました。以下朝日新聞の記事からです。

たばこが原因で病気になり、死亡する人は、年間20万人近くにのぼるとみられることが、厚生労働省研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンター部長)の調査でわかったそうだ。
この研究結果を発表した研究班は「健康対策として、増税を含めたたばこ対策がもっと必要だ」としている。

国内の四つの疫学調査データ解析した。80年~90年代に40~79歳の男女約20万7千人に喫煙習慣などを尋ね。約10年間追跡、2万5700人が死亡していた。喫煙率は男性54%、女性8%。

たばこを吸っていて病気で亡くなるリスクを、吸わない人と比べると、男性では ①消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)7.1倍 ②喉頭がん5.5倍 ③肺がん4.8倍 ④くも膜下出血2.8。女性では ①肺がん3.0 ②慢性閉塞性肺疾患(COPD)3.6倍
 ③心筋梗塞3倍 ④子宮頚がん2.3倍などだった。
また、過去に喫煙歴のある人も含めると、男性のうち27.8%、女性の6.7%が、たばこに関連した病気で死亡していた。

こうしたデータをもとに、05年の死亡統計にあてはめて計算すると、年間死亡者数108万4千人のうち、たばこ関連の死亡者は男性18万3千人、女性3万3千人。ちなみに05年の喫煙率は男性39%、女性が11%のため、今後はたばこに関連しての死亡者は男性で減少、女性が増えると予想されている。

たばこ1000円論争(増税の可否)は与党の族議員により潰されてしまった。禁煙化、分煙化の動きをもっと加速させるべきだと小生は主張してきている。このデータにも見る通り、たばこの害は捨て置けない段階にきていると思う。路上を含め公共の場の喫煙禁止の実施を改めて訴えたい。受動喫煙の害も少なくないのだから。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さなこだわり・2

2008-12-21 10:50:24 | 独り言
ボケ防止のために毎日やっていることに、折紙で箱を折る話を既に紹介しました。それと併せてほそぼそと続けていることがあります。それは「数独」の問題への挑戦です。

グループメイリングの仲間で数独に挑戦している方や、数独の問題つくりまでやっておられる先輩に挑発されたというのが本音ですが、もうかなり挑戦をし続けております。

レベルからいうと星4つまでの問題はかなり解けるようになっています。ただ星5つの問題になるとかなり手古摺るの実情です。朝日新聞be欄に掲載されるパズルクイズの数独問題、星5つの難問には一週間かかっても解けない時があります。

そして昨日に掲載の問題は星5つです。同時に別刷りに数独の難問を解くには「予約」の活用をとのヒント解説が載っておりました。そのヒントにより、そこに掲載の例題が何とか解けました。その余勢をかって今週の問題に挑戦してみようと思っています。

最近は雑誌などにも頻繁に「数独」の問題が掲載されます。それらの問題への挑戦を含めて、70歳のおじさんは「ボケ防止」に取り組もうとしております。脳の活性化に効果大と信じているからです。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴリ」の涙

2008-12-20 11:03:57 | 野球
今朝もスポーツの話題から。朝日新聞「”08ロッテ「マリーンの風」」と題する記事からです。筆者は球団広報の梶原紀章さん。

9月7日のソフトBK戦(福岡)、9回に右腕に死球を受けた今江選手は試合後の病院での診察の結果、右尺骨骨折の診断を告げられた。全治に3ヶ月を要する重症だ。事実上、今江の08年シーズンが終わった。

宿舎に帰へると、まっさきにバレンタイン監督の部屋に報告に出向いた。検査結果を聞いた指揮官は今にも泣きそうな表情となった。そして、今江選手の肩を叩いた。「今年はこれで終わりかもしれないけれど、キミはここまで最高の仕事をしてくれた。本当にありがとう。最高のシーズンだったと思う。残りの試合は任せてくれ。みんなで、必ずキミにいい報告をするよ」涙目のバレンタイン監督に、今江もまた涙を抑えるのに必死だった。

指揮官の熱い思いはそれだけでなかった。大阪に移動した翌日、ホテルにチェックインしたあと、天王寺動物園に向った。動物を見に行ったわけではない。グッズショップで人間の子ども大の「ゴリラ」のぬいぐるみを購入した。翌日のオリックス戦(大阪)。ゴリラのぬいぐるみは今江選手が着用していたユニホームを着せられ、帽子を被り、右手を包帯でぐるぐる巻きとなってベンチに座っていた。(ゴリラに似ている今江、通称「ゴリ」)

監督は「シーズン最後まで今江と戦いたい。そして日本シリーズまで連れて行きたい」との親心とともに主力選手の離脱で暗くなりやすいベンチを明るくしたいとの思いが重なった。結局この今江の代役のゴリラくんはシーズン最終戦までチームと一緒に戦った。

すでに、今江選手は骨折した右手はほぼ回復し、トレーニングを開始。バットも振れるようになっている。そして彼はこう語っている。「チームメートと監督の気持はTVで見ている自分にも、すごく伝わってきた。あの「ゴリラ」のぬいぐるみを見る度に自分はなんて幸せな選手なんだろうと思った」

自分の事を思ってくれた監督と仲間たちと、もう一度、最高の美酒に酔いしれたい。ただ、その思いを胸に、今江選手は今日も汗を流している。そして今年の流した涙の数だけ来年は活躍することを誓っている。

新聞に掲載された「ゴリラ」くんの写真だ

               


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンバ大阪・頑張る

2008-12-19 17:59:41 | サッカー
昨夜のトヨタクラブW杯準決勝は実に見応えのある試合になりました。アジアチャンピオンのガンバ大阪に対するは、欧州チャンピオンのマンチェスター・ユナイテッド。ガンバ大阪は世界最強のチームに対して、序盤から積極的に攻め続けたが、前半にコーナーキックから技ありの2失点。

後半に何とか1得点したところで、相手チームは本気モードに変わった。GKが前に出すぎるところを怒涛の如き攻撃で3失点は痛かった。後半PKと積極的な攻めからの得点2は、まさにアッパレと言いたい。それにしてもガンバ大阪の果敢な攻めは、西野監督の標榜するガンバの面目躍如と言ったところだった。

残念ながら3位決定戦に回ることになったが、これぞサッカーという好試合を堪能させてくれた「ガンバ大阪」に乾杯だ!!
きっとマン・Uも胆を冷やしたにちがいがないと見た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有難う・100.000HITを突破

2008-12-18 16:46:02 | 独り言
実は昨日の朝の早いうちに、当ブログ「ピーナツの唄」も「100.000」HITを記録致しました。年内にはと思っていましたがアットいう間に駆け抜けました。


これもひとえに拙い雑文をお読み続けて頂いている、皆々様のお陰とあらためてお礼を申しあげます。

毎日とめどもなく書いている文章ですが、小生の楽しみのひとつとなっております。是非今後も感想なり、お叱りなりをコメントで頂戴出来れば幸甚です。

16日は生涯大学の2学期の終了日でした。下校後に当然の様に忘年会がありました。宴会場で隣に座ったクラスメートの女性に「ピーナツさん、お歳は幾つになられるの」と聞かれて「11月に大台に乗ったよ」と答えた。「えっウソー。80歳にはどうしても見えないわ」と言はれてしまった。当たり前だろう70歳だっーの

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オシム」氏を惜しむ

2008-12-18 10:36:15 | サッカー
サッカー日本代表監督を務めながら、脳梗塞に倒れ無念のリタイアとなつた「オシム」氏が12月で日本を去ることになった。小生もこのブログでは彼一流の卓越した技術論と、辛口のコメントを「オシム語録」として紹介した経緯がある。今回朝日新聞のインタビューに応じて、日本のサッカーを語っている。その一部を紹介したい。

「自分が監督として指導したことが、いい形で痕跡が残ればいいなと思う」「日本代表をコレクティブ(組織的)な集団にまとめようとした。いろんな個性があった上で、同じインスピレーション、同じアンビション(大志)、同じアイディアを持っている集団にだ。しかし時間が足りなかった」

「W杯の予選突破は当然のこと。予選を突破したらさらに高い目標をたてるべきだ。W杯には出た、負けた、勉強になっただけでは十分ではない。日本はW杯に勉強に来た、と見られるのでなく、何かをやりに来た、と世界中に思わせて欲しい。予選突破の可能性があるのだから、本番の準備を始めるべきでしょう」

「日本のサッカーはスピードを生かすこと。アジリティー(機敏性)を生かすこと、アグレッシブにやること、そういう方向では間違いない。ただプレッシャーを受けた状況での技術が十分ではない。フィジカル面、特にスタミナが足りない」「日本は欧州の一流のサッカーと大差がないが、一番違うのは練習に取り組む姿勢がどれほど真剣かということ。簡単な練習でも全力でやって完璧にやれたら初めて試合でいいプレーができる」

「自分自身に責任を持つ、自分で決定を下ろす能力を身につけるべきだ。サッカーはそういうことを反映する。自分で責任を持ってプレーする、自分に頼る。これが私の日本へのメッセージです」「若い世代の育成には、セレクションをもっと工夫した方がいい。今の代表には、左利きの選手、体の大きなFW、足の速いセンターバック、攻撃の起点になれるようなGKが少ない。5年前、10年前のセレクションがあまり成果をあげていないことです」

「日本サッカーに、はっきり言える人が誰かいるべきだ。批判があって初めて前進する」「日本サッカーには何時でも手伝う準備はできている。クラブの指導?オファーがあれば考えるが、体を良くしなければならない。こうして生きて話していることが奇跡だというお医者さんがいる」

JF千葉の監督から、日本代表監督として、卓越した指導力を発揮してくれて日本を去る「オシム」氏。その彼を「惜しむ」気持で一杯である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはヒドイぞ!!

2008-12-17 08:19:20 | 独り言
15日夜、東京メトロ南北線と都営三田線の白金高輪駅(東京都港区)内にある側溝付近から煙が出る事故があった。この発煙の影響で、両地下鉄線では最大で1時間半の運転を見合わせ、約4万1千人に影響が出る事態になった。

東京メトロ社と都交通局は、16日になりこの発煙事故は、職員たちによるたばこの火の不始末によるのが原因の可能性が高いと発表した。同時に発煙の現場とされる側溝の写真を公表したが、側溝には数百本以上のたばこの吸殻が捨ててあった。職員たちが日常的にたばこを吸っていたとみて、250人以上から事情聴取を行なうそうである。

従来から地下での喫煙やたばこの携帯は社内規定では禁止されているが、同駅のホームから約150メートル離れた、折り返し線脇の側溝が発煙の現場であった。現場は電車の待機場で、同社と同局の関係者以外は立ち入りが禁止されている場所だとされる。一方では乗客に禁煙を強いながら、職員達の掟破りには流石に呆れ果ててしまう。

禁煙推進派を自認する小生にとっては、この事態にも見られる喫煙者のマナーの悪さには辟易である。たばこ税の増税反対運動を展開している側にも、喫煙マナーの向上を強力にPRしていく義務もあると思うのだがどうだろうか?。公共の場所や飲食店等での禁煙運動に、もっと拍車を懸ける必要性もあるのではないかと思う。


東京メトロが発表の現場写真である


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンバ大阪4強入り

2008-12-16 08:45:28 | サッカー
トヨタクラブW杯の準々決勝でオーストラリア・アデレートを破った「ガンバ大阪」が4強入りを果たした。ACL決勝では2連勝をしている相手だったが、激しい守りに手を焼いた。前半23分播戸が頭でつないで、走りこんできた遠藤が得点。その一点で辛くも勝利した。

18日にはヨーロッパ代表の強豪マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と準決勝で対戦する。そのマン・Uは昨日日本入りする強行日程での対戦だ。しかし昨年のACミラン同様、世界最高の実力を持つ強豪だ。

ガンバ大阪も必ずしもベストメンバーでの戦いではないが、地元の利を生かして強豪を撃破して欲しいと思う。18日のTV観戦が楽しみである。

遠藤選手の得点シーン(日経から借用)

               
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大河ドラマ「篤姫」終わる

2008-12-15 10:35:47 | TV DVD
昨夜今年のNHK大河ドラマ「篤姫」が終了しました。政略的に13代将軍家定公の御台所に送り込まれ、家定公亡き後も14代将軍家茂公の後見役を務め、15代将軍慶喜公を守り、そして徳川家存続に力を注いだ女傑の物語であった。

今回のドラマは原作を大きく離れて、若き日の小松帯刀(尚五郎)の主人公に対する密かな恋心を軸に、やがて暗愚とされていた将軍家定公との心を通わせる場面。そして14代家茂公に降嫁された和宮との朝廷と幕府、そして親子としての対立が、多くの女性フアンをひきつけるドラマにもなっていて毎回高視聴率を記録したようでした。

このドラマの後半は、当時の政情の通りに急テンポに物語が展開して、やや説明不足の感があったが、明治維新という急激に変わった時代を、いわゆる敗軍とされた幕府の側から描いた珍しい物語になっていました。

最終回は1時間15分の長い時間でしたが、篤姫が駆け抜けた時代の各々の人物像を描写した素敵な終わり方だったと思いました。それにしても原作者の宮尾登美子さんが、このドラマには豪華な衣装代がかかったことから、原作料が値切られるのではないかと心配したと述懐していた。大奥での女性たちの素晴らしい豪華な衣装が本当に素晴らしいと思った。

珍しく大河ドラマ(時代劇が主体なので)をあまり見ないカミさんも、このドラマは終始一緒に鑑賞したのでした。
若手俳優を積極的に主役に配する大河ドラマ路線は今後も続く様です。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四字熟語創作作品から

2008-12-14 10:14:39 | 独り言
S生命保険が例年、創作四字熟語を募集している。その年の世相を端的に現れた熟語が寄せられるそうだ。そして今年の入賞作品が発表された。さっそく朝日新聞の天声人語がその入賞の四字熟語を流用して今年の世相を書いていた。そこで小生もS生命のHPで読んでみました。それらの内幾つかを紹介するとともに若干の感想を述べてみたい。

不安定な世相を喝破

◎ 窮々病院 (救急病院) 医師不足で困窮する、救急病院が増えた。救急患者の受け入れの拒否が相次ぐ。医療体制の改善が急務であろう。

◎ 暗増景気 (クリスマスケーキ){クラサマスケイキ}金融不安、円高、物価上昇・・・景気は一段と悪化。さらに雇用問題がクローズアップされる。クリスマスを楽しむ段階ではない?

◎ 苦労長寿 (不老長寿) 後期高齢者医療制度のもたらした不安が、年金問題が生活不安をもたらす。高齢者受難の時代が続く。

明るい話題から

◎ 四凛駈銅 (四輪駆動) 北京五輪で4人の走者がリレーで疾走、男子短距離初の銅メダルを獲得。4人の選手の凛々しい走りが印象的だった。

◎ 好投夢繋 (荒唐無稽) やはり北京五輪大会の女子ソフトボール。エースの上野選手が好投して金メダル。413球の鬼気迫る投球に日本中が、夢を繋いだ。

◎ グ美人走 (虞美人草) エド・ハルミさんが、24時間TVのマラソンで女子の最高距離を走って見せた。グーグー!!と老いも、若きも、子どもまで多くの人を押しまくった。

さらに多くの優秀な作品が寄せられている。興味のある方はどうぞHPを覗いてみて下さい。

      http://cam.sumitomolife.co.jp/jukugo/index.html
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする