いささか焦り気味で

　気候も雨水を過ぎて、来週はようやく穏やかな陽気を迎えるようである。有難いと思う。

　現在のめり込んでいるカメラ撮影だが、３月には市立「花の美術館」での写真展を控えている。今回は作品を一点展示して頂けるようである。そして２７日の講座の日に講師がその作品の選出をしてくれる。しかし最近の寒さに外出を控えていたこともあり満足な作品が撮影出来ていないのである。

　土曜、日曜の混雑を避けて、明日の月曜日から出かけてみたい２ヶ所ほどの撮影ポイントがある。実は昨日は遊歩道の一画に咲いている紅梅と白梅を写して見たが、紅梅は既に盛りが過ぎていてガッカリだった。同じく水仙の花々も既に盛りが過ぎている。

　元の企業ＯＢの写真クラブの有志の皆さんが、雪の中の「地獄谷」で、野生の猿軍団が温泉に浸かっているいる風景の撮影に挑戦されている。その作品を拝見していると、実に逞しい行動力に驚くばかりである。現在の小生にはその様な元気が出ないのが残念なのである。

　さあ明日からはＴＶの前にかじり付くことなく、撮影に出かけてみたいと思っている。しかしながらようやく面白さが分かってきた女子のカーリングの試合が明日は２試合もある。ＴＶ中継も是非見たいとも思っている。内心は複雑だ。

　

カーリングが面白い

　バンクバー冬季五輪、毎日見ているのが女子のカーリング競技。現在も予選の第４戦、イギリスと対戦している。中盤までは５－４とチーム青森がリードしている。３戦が終わり一勝二敗、今日の対戦を勝利して予選の後半に臨んで欲しい。

　このチームの中で終始半袖でプレーしている近江谷さんの復調がカギだと言われる。カミさんと２人でTVの前で興奮しながら、案外に面白いカーリングを楽しんでいる。

そしてイギリス戦、日本チームは第８ラウンドまで２点差をつけて迎えた第９ラウンド、最終投で目黒選手のスーパーショットが出て何と５点を取り、１１－５と７点差のコールド勝ちだった。もう一度カナダチームと戦いたいという日本チームの今後の活躍を祈りたい。

半袖で元気印の近江谷さんである。

　　　　　　　　　　　

「必殺仕事人」死す

　「必殺仕事人」シリーズの中村主水、「剣客商売」の秋山小兵衛」、「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事等々のＴＶの長寿番組で人気を博した「藤田まこと」さん（享年76歳）の死去が報じられた。売り出したのは５０年ほど前の大阪朝日放送の「てなもんや三度笠」というお笑いドラマで、大阪では実に６０％以上の視聴率を記録するお化け番組でした。

　小生は５０年近く前は、やはり大阪中ノ島にある企業の本社ビルに勤務中で、大阪朝日放送が放映していた「てなもんや三度笠」の番組収録を、週に一度、ＡＢＣホールで生で見ているのです。小生が藤田まことさんと出会った最初でした。主演の藤田まことと白木みのるの軽快な掛け合いが番組の売りで、「あたり前田のクラッカー」のＣＭもヒットして売り上げが急増したと聞きました。

　彼は常に、シリアスでありながら人情豊かな、そしてユーモアも持った役どころを演じていました。先年は食道がんを克服し、最近は「剣客商売」のスペシャル番組でこれぞ正統時代劇と時代劇フアンを楽しませて呉れていました。ただ殺陣などは最後の場面で小太刀を少し振るだけの動きの少ないもので、体力は本調子ではないのだろうなと、少々寂しくは感じてはいたのでした。

アサヒコムの写真を借用

　　　　　　　　　　　　　

　今回の突然の死去の知らせに驚きましたが、ご冥福をお祈りしたい。合掌・・・・・・。

チーム青森と国母選手

　元々冬季五輪はスキー競技とスケート競技だけだと思っていたら、カーリングやスノーボードの競技等も珍しく面白いことが分かった。その中で女子カーリングのチーム青森が健闘している。昨日は強豪アメリカと対戦、最後の最後にミリ単位の差で勝利した時は選手達の誇らしげな顔が実に印象的だった。

　そして今朝未明に行われた２回戦、優勝候補の地元カナダチームに最終ランドまでリードしながらの逆転負けは残念。今後に中国との対戦もよていされている、チーム青森の活躍を期待したい。

　それから五輪大会でないと中々注目されない競技にスノボードがある。螺旋型に近いコースを飛ぶように走り抜けるスノーボードクロスの迫力には正直驚いた。そして今朝から始まった男子ハーフパイプ競技、代表選手の国母選手の服装、言動が波紋を広げた結果、小生も注目して見ていたのでした。その国母選手は予選を上位で通過して決勝へ進んでいる。

　彼の言動のスタイルは、元々スノーボードがヒップホップ・カルチャーから生まれたスポーツで、常にライフスタイルもヒップであることが求められるところからきているらしい。小学生の時からプロボーダーとして世界の舞台を転戦してきた経歴もあり、病に倒れた友人の支援に奔走するなど人間味も持ち合わせると聞く。決勝戦での活躍を祈って止まない。



　

ドラマ「コード・ブルー」にはまって

　毎週フジＴＶの月９ドラマ「コード・ブルーⅡ」（ドクターヘリ緊急救命）を楽しんで見ている。若き医師たちがドクターヘリの医師に憧れて緊急病棟で研修に励む内容のドラマである。

　若き４人の研修生が働く緊急病棟には、生死の間をさまよう一刻を争う患者が次々と運ばれてくる。あるいはヘリで患者を搬送するために現場に赴き、的確な対応をせまられる過酷な医療現場での研修物語でもある。

　実を言うとこのドラマは既にシーズンⅡになっているのだが、残念ながら前作は見ていない。しかし今回のシーズンⅡのドラマでは時々前作を見ていないと判らない会話が出てくる。そこで思い切って前作のシーズンⅠのＤＶＤを借り出して遅まきながら同時に見始めたのである。

　このドラマで感じたのは一応は医師として既に一人前になっている筈の若き医師たちが、緊急病棟で様々な患者たちの予想も出来ない様々な症状に如何に対応するのか、そして患者達の夫々の人生に如何に立ち向かうかが問われている事である。

　主役の４人の若い研修生と同じ年代の看護師、さらにそれらを取り巻くベテラン医師たちが毎回過酷な現場と向き合い待ったなしの奮闘を要求される、そこには過酷な生と死との戦いがある。

　主役の山下智久（ヤマピー）が陰影のある役で研修生達のリーダー格で頑張っている。このドラマに毎週興奮しながらはまっている自分が面白い。


　

先ずはめでたい銀銅メダル

　冬季五輪大会、ようやくメダルが２つ。それもスピードスケート５００Ｍ競技でした。１回目のスタートが予定より１時間半も遅れている。原因は銀盤を整備する製氷車の故障だったらしい。さすが大国である。おおらかなものだと感心した。

　小生は決勝を見ることなく、近くのクリニックに例月の薬を貰いに出かけた。そして帰路のラジオで２人の快挙を聞いたのでした。銀メダルの長島選手、銅メダルの加藤選手、本当におめでとうと申し上げたい。

　あとに続く選手達の健闘を祈ってやまない。

ジーンズ

　新聞でケイタイを、スマートに使うジーンズという「ＥＤＷＩＮ」の広告を見た。小生も近年はジーンズを愛用している。

　ウオーキングの際なども重宝して使っているのだが、体にフィットしている点ポケットに多くの物が入れられない。必然的にポーチを腰に巻いて使うなどしているがなかなか煩わしい。

　特にカミさんはウオーキングに出掛ける小生にケイタイは必ず持ってくださいと言う。いつ何時事故にあったり、急病になるかも知れないと心配するのである。

　さっそく広告にある同社のＨＰを覗いてみた。モデルさんがスマートなのだろが、実にすっきりしたデザインのジーンズが出ている。今度購入するときは是非このデザインのジーンズが欲しいものだと思ったのでした。こんなジーンズで颯爽と闊歩してみたいなあ。

同社のＨＰから流用のジーンズの写真

　　　　　　

お芋が

　昨日の昼下がり、何時ものようにカミさんとウオーキングに出かけた。中間地点の石窯焼きパン屋さんで昼食。飲み物は無料のコーヒーを頂く。何時もは遠慮せずにお代わりして２杯を頂く。良くこのお店でお会いするご夫婦を見ていると３杯もお代わりしていたから、小生たち夫婦はまだ可愛いものだと思ってしまう。

　そして遊歩道の途中は日曜日のせいか結構ウオーキングを楽しむ人々が多かった。人だけではない、３組に１組はおイヌ様を連れている。寒さのせいかおイヌ様たちはほとんどが色とりどりのファッションに身をつつんでいる。さぞやブレンドモノで結構値が張るものもと推察される幸せなおイヌ様も散見される。

　しばらく歩いていると、２匹のおイヌ様を連れたご夫婦に行き会った。その内の１匹が何と遊歩道のど真ん中で例のうんちの体制をとり始めた。その奥様曰く「今朝お芋を上げたから何時もより早いんだわ」と仰る。わがカミさんはやはりお芋は便通に良いんだわねと感心する。なぬ！おイヌさまにお芋を上げているのか、何て贅沢な！とは小生の感想である。やはり終戦後の食糧難時代にジャガイモやサツマイモで露命をつないだ思い出が甦る。やはり歳なんだなとつくづく思うのである。

サッカー・東アジア王者ならず

　久し振りに南アフリカＷ杯代表同士の緊迫した試合、残念ながら試合巧者の韓国戦に敗れる。中国戦で敗れて不調を伝えられていた韓国勢だったが、相変わらずの当たり強い戦いから、後半に決定的な２点を奪われて万事休す。

　やはり韓国チームは最大のライバルとして日本チームに対して闘志満々で戦いを挑んできていた。早々に大久保の負傷退場、そして闘利王のレッドカード退場となる不運が重なったが、後半完全に守備陣が抜かれての失点が惜しかった。

　実に緊迫した試合だったが決定力不足をこの試合でも露呈してしまった。岡田ジャパンはまたまた本番のＷ杯に向けて課題を残す結果となってしまった。
　
　今回の東アジア選手権、伏兵中国が優勝。アジア勢に強力なライバルがまたひとつ増えたと様だ。

愛情たっぷりの

　商戦に長けたチョコレート業界の陰謀で「バレンタインデー」なる行事が永らく流行してきた。小生なども義理チョコなどを少々頂いた現役時代があったことを思い出していた。しかしそのお返しも馬鹿にならず、カミさんに律儀なことと笑われてしまったこともありいささか憂鬱だった。

　そんなことを考えていたら、職場での義理チョコに悩む若い人女性も、男性も、今年のバレンタインデーが日曜日にあたるのでいささかホットしているという。贈る側も、貰う側も、そして果たして自分は貰えるのかも悩まないで済むと言うのである。たまたま日曜日にあたると業界の売り上げに支障が出るのだろうか？そんな変なことを考えている自分が可笑しいと思う。

　我が家のカミさんは早々に２人の婿どのと孫のＤａｉｋｉくんにチョコを届けていた。そしてカミさんから小生にと写真のようなプレゼントを頂いた。ゆっくりとカミさんと賞味させて頂くことにした。

　昨日までの寒さが嘘の様な晴れた日になっている、風も止んでいるようだ。カミさんとゆっくりとウオーキングを楽しもうと思う。いささかへそ曲りのピーナツは冬季五輪一色のＴＶ放映にはうんざりでるである。撮り溜めてしていたＮＨＫＨｉＴＶのドラマ「蒼穹の昴」をゆつくりと鑑賞して過ごそうと思っている。

　昨日のカルチャーの写真講座で「３月９日～１４日」の間、市立花の美術館のギャラリーでの写真展に講師から出品の指示があった。今度はどんな作品を出したら善いのかいささか悩んでいる。一点だけでの出品だが季節の花の撮影に出かけなければと思う。寒さの厳しいこの頃だがこれも悩ましい。

カミさんの愛情たっぷりのプレゼントだ