♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

この夏の初体験

2009年08月18日 | 日々あれこれ
ちょっとセクシー系のタイトルで(笑)


なんて言っても、

夫の実家での、法事のお話です。


今年は、義父の新盆でした。


はつぼん、あらぼん、にいぼん・・・。

いろんな言い方があるんですね。


私の実家の辺りでは、

「新盆」ということをしている家はほとんどありません。


なので、

祖父や祖母が亡くなった時に、

「今年は新盆?」と義母に聞かれる意味がよくわかりませんでした。


長野の実家の辺りでは、

その地域で亡くなった人がいると、

お焼香をしに、村の人や親戚の人が集まります。

いくつもの提灯で立派に飾られた祭壇を見るのも、初めて


13日の日は、

喪主をした夫がお寺へ行き、

今年新盆を迎える人達(基本、一家から一人)と一緒に、

お坊さんにお経を読んでもらい、食事を頂き、

卒塔婆をもらって来ます。


で、午後15時くらいから、

参列者の方が見えますが、まとまって来られるわけではないので、

夜20時過ぎまで、みんなで外で立って待っていました


翌日は、

親戚20人程が集まり、義父の祭壇を前にして、会食


こういう時にしか、親戚が一堂に会することはありませんが、

故人がつないでくれる、人の縁だな、と

感慨深いものがあります。



夫の親戚は、

誰一人として、

「孫はまだか」と言いません


結婚して何年も経っているのに、子供が出来ないのはうちだけなのに、

誰も触れないでいてくれます。


親戚の皆さんの優しさに、

救われていますが、

「欲しくて(努力もしてるけど)も、なかなか出来ない」という言い訳を

する機会がないのを悩むのは、贅沢でしょうか・・・。