山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

俄かに秋めいて、、、、

2020-09-03 10:31:53 | 日記

早朝から雨が降って俄かに涼しくなりました

これで草木も随分とすくわれるでしょう

二日前に播いた大根も揃って芽が出ることでしょう

秋空をうつしたようにさきます「まつむしそう」 です

この花は蕾も、花も。種も可愛くて晩秋の頃まで

心を癒し楽しませてくれます

ヒッソリト咲く姿は日本人好みで落ち着いた気分にさせてくれます

 

 

秋草の「ほととぎす」二種です

名前の由来は花弁の斑点模様が

野鳥のホトトギスのおなかの模様に似ているからだそうです

野鳥のホトトギスは古来から現世とあの世を行き来する霊鳥といわれています

この花も又格調高い花として生け花や短歌に詠まれています

 

優しいピンクの花がむれてさく「かくとらのお」 です

残暑の中でも一抹の涼しさをかんじます

 

 

吹く風や咲く花に夏から秋への兆しを感じる候となりました

鈴のようなはなをかぜにゆらして咲きます「つりがねにんじん」別名「やまみつば」 です

若芽はおひたしや胡麻和えにして山菜としては美味しいといわれています

 

7月半ばの梅雨明けころから咲き始めております「はす」 です

一輪がおよそ四日くらい閉じたり開いたりして咲きます

花弁が落ちた子房を「はちす」といいます

はちすはなぜか皆南東を向いてうつむいております

枯れた葉や痛んだ茎にこの夏の異常気象を感じます

私達はもういままでの暮らしにもどれません

いまこそ自然支配の生活から

自然との共生の生活に変わっていかなければならないのでしょう

そんな思いではちすを見ていますとあの大きな丸い葉蔭から

こっちをじっと見ているように感じるのは?、、、、、考え過ぎ?

 

蝉の声からこおろぎの声に変わってきました

華やかに何日も咲くから百日紅」とあてじの「さるすべり」です

その華やかな姿はこの季節には一寸嬉しいですね

だんだんと日暮れが早くなって台風の季節になってきました

どうかもうこれ以上災害で苦しむ地域がない事を祈っております

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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