一休さん

夢づくり工房 一休

釣瓶落とし

2009-10-24 15:05:44 | 墨彩書画

10年前に描いた井戸と釣瓶の絵が出てきました。懐かしいですね。

釣瓶(つるべ)とは、井戸の水を汲み上げる時に使う桶のことで、井戸の上の部分に滑車をつけて、縄を結んで使っていました。

その釣瓶を落とすと、ストンと下まで落ちていく。その早さを、秋の日暮れの早さになぞらえるようになりました。

実際に井戸に釣瓶を落としたことのある人は、今ではそう多くはないと思いますが、あっという間に釣瓶が落ちていく感覚、わかる気がしませんか。

まだ明るいと思っていたら、もう真っ暗・・・。誰でも、そう感じたことがあるはずです。時間に追い越されてしまっような慌ただしさを感じる時。でも、途方に暮れることはないのです。

今度は、釣瓶の縄をゆっくりたぐり寄せるようにして、秋の夜長を味わえるのですから。

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黄色一色

2009-10-24 04:08:44 | 墨彩書画

昨日のカルチャー教室は、午前午後とも張り子の寅と土鈴の絵付けをしました。教室の中は黄色一色。

何せ、600近い作品が出来上がっていくのだから・・・。首振りの張り子の寅は、首が左右に動くようにしないといけないので、みなさん苦労されています。

時間ができたら、「寅だらけ展」用の奇抜な寅を作ってみようと思っています。

土鈴のサンタさんは、アイアイさんに送っていただいた物を真似て作った物です。

 

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