一休さん

夢づくり工房 一休

鬼遣(おにやらい)

2006-02-02 06:45:24 | 墨彩書画

明日は節分。鬼は恐ろしいモノと言ってもそれは昔話の中に出てくる鬼は、どこかユーモラスで人間的な親しみがあります。鬼の目にも涙、鬼の霍乱、心を鬼にする、鬼が笑う・・・。「鬼」の語源は「隠(おん)」。隠れていて見えないモノを人は恐れ、「鬼」という怪物にしたてたのでしょうね。

「鬼遣(おにやらい)」は鬼を追い払う儀式のこと。今は節分の行事として定着しましたが、昔は大晦日の行事でした。

「鬼は外」と叫びながら、敬遠している物をよく見える処へ解放してやる。そうすれば、それが福になって返ってくるのかもしれませんね。明日は南南東を向いて巻きずしを丸かぶりしようかな。大好きな「虚風」さんの鬼の絵です。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
節分の (こもも)
2006-02-02 09:54:06
巻き寿司をたべるのは関西だけだったのに、いつしか関東でも「恵方巻き」という名で、コンビニでも売られるようになりましたね。

ちなみにこちらでは巻き寿司というと「太巻き」「細巻き」と聞かれますよ。
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味のある鬼 (そらまめくん)
2006-02-02 10:11:32
迫力のある、けれども少し優しさも見える鬼ですねピンクちゃんが1歳すぎて初めて豆まきをし、あまりにも楽しかったようで、次の日もお菓子を家の中に「うちぃ~」とせっせとばら撒いてたことを思い出します「みんないいなぁ。豆いっぱい食べれて」きっと今年もそう言われること間違いない
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寿司屋の宣伝 (一休からこももさんへ)
2006-02-02 13:05:11
お寿司屋さんの宣伝という話しも・・・。関西だけかと思ったら関東でもあるんですね。
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腹壊す (一休からそらまめくんへ)
2006-02-02 13:11:31
5歳なら5つプラス1つ。63歳なら3つと6つとプラス1つで計10個食べます。このプラスは数え年の1つです。50歳の人なら5つプラス1つで計6つ。51個も食べたら腹をこわしますからね。
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そうなんだー (なみはな)
2006-02-02 19:19:22
この鬼さんだと笑っちゃいそうですね。

豆の食べ方はじめて知りました。

若い頃は良いけど、今だとかなり食べないといけないです。でもこの食べ方だと少しで良いですね。

明日早速やってみよう~
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のり屋の回し者? (一休からなみはなさんへ)
2006-02-02 20:37:41
今日、会員さんが節分に巻きずしを食べるのは、のり屋さんの宣伝と云ってました。ひょうきんな鬼はかわいいですね。
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