草分け
「草分け」とは、初めて事を起こす人のことです。草深い未開の地に踏み込み、新しい土地を開拓すると言う意味でした。文字通り、草を分けて進んでいくことだったのですね。
考えてみれば、すべての物事には、初めてやった人がいます。道のない所に道を付ける・・・。何でもないことでも、まったく先の見えない作業ですから、その勇気と苦労ははかり知れません。
今では、縦横にたくさんの道が出来、道路も、人生の道も、昔に比べて自由に選択できるようになりました。これも、無数の草分けたちのお蔭です。初めはそこには道はなかったのですから・・・。
「もともと道はどこにもない 人が歩いて初めて道は出来る 道なき人生の道は 夢が切り開く」
「一歩踏み出せば人生が変わる もう一歩踏み出せばもっと人生が変わる」
「この道よりほかに我を生かす道なし 我この道を行かん」