ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● コンボウヤセバチの一種 ・ コンボウヤセバチ科

2019-09-20 |     ハチ、ネジレバネ
〈 コンボウヤセバチの一種 〉
体長 14~20ミリ 出現期 5~8月

今日は少し虫探しをしてみました。
原っぱに立っていると細くて小さな何かが飛んで来た.
逃すまいとしっかり目で追って、止まったところを撮った!
しかしすぐに飛んで行ってしまって、残念!

ハナバチなどの幼虫に寄生するとのこと。










● ニッポンメンハナバチの仲間 ・ 

2019-09-14 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ニッポンメンハナバチの一種 〉

顔面にある黄色のマークは正義の味方! という感じです。

時々出合うのですが、今日は手摺の上で長い間お洒落をしていました。
身体のあちこちをキレイキレイにしながら・・・
カメラを向けるとこちらの様子を伺っているような仕草(憶測)。

残念ながら、はっきりとした名前が分かりません!
















● ハラアカヤドリハキリバチ

2019-09-10 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ハラアカヤドリハキリバチ 〉
体長 約15ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州

キツネのマゴにやって来るハチの中では大きい。
メハジキにも、ルリモンハナバチ、ヤノトガリハナバチなどと入れ替わり立ち代わりやって来て賑やか!
仲間の間では、赤とか青とか言い合っている。
腹部はきれいな赤みを帯びた褐色。

オオハキリバチの巣に卵を産み付けるのだそうです。


















● アカガネコハナバチは小さな頑張り屋さん ・ コハナバチ科

2019-09-09 |     ハチ、ネジレバネ
〈 アカガネコハナバチ 〉
体長 6~9ミリ  出現期 5~10月  分布 北海道、本州、九州

体色は銅色で地中で集団生活をしている。

小さなキツネノマゴの花弁にスッポリ収まるこの子は、
忙しくキツネノマゴ巡りをする!
目が緑色に光る。














● ヤノトガリハナバチ ハキリバチ科

2019-09-07 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ヤノトガリハナバチ 〉
体長 14~15ミリ  出現期 7~9月  分布 本州、四国、九州

例年、キツネのマゴにやって来るのですが、一昨年はとても楽しい光景でした。
草村の蜂丁目(仲間で呼んでる地名)にて、
ルリモンハナバチがやってくるとヤノトガリハナバチが飛んで来て
自分の縄張りとばかりにドスンと体当たりをするのです。
そうかと思うとハラアカヤドリハキリバチが現れて我一人!
そしてまたヤノトガリハナバチルリモンハナバチを脅しに来る?

それを知っているのか?アカガネコハナバチも気ままにお出ましです!

そのような光景が見られて楽しかったのですが
今年はバラバラです。














● ルリモンハナバチ ・ コシブトハナバチ科

2019-09-05 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ルリモンハナバチ 〉

暑くて家籠りをしていたけれど、ようやく撮りに出かけました。
このハチを見ると幸せになる?
確かに、毎年撮りたいハチです。

園内ではメハジキやキツネのマゴに来ます。
ルリモンハナバチを見たい!と遠くまで出かけなくても
よ~~く見ると近くのキツネのマゴに来ていると思います。












● クマンバチ ・ コシブトハナバチ科

2019-08-28 |     ハチ、ネジレバネ
〈 クマバチ 〉  別名 キムネクマバチ
体長 20~24ミリ  出現期 3~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

大きな羽音を立ててやってくる!
時には、♂バチが人間に向かってくる・・・
これは、動くもの全てが♀ではないかと確認に来ている、♂バチの習性なのだそうです。












● 美しいアオスジハナバチ ・ コハナバチ科

2019-08-26 |     ハチ、ネジレバネ
〈 アオスジハナバチ 〉
体長 約10ミリ  出現期 7~10月  分布 本州、四国、九州

以前はアオスジコハナバチだったのが今は、アオスジハナバチに改名されていた。
黒いボディに青い筋の腹部、花粉かごに花粉をたくさんつけている。

数年前、見ただけのハチだったけれどその後、今まで会えなかった!
ハギ類の花で吸蜜する。
どことなく美しく、可愛い!






● 「こけし」のようなワモンコマユバチ ・ コマユバチ科

2019-06-26 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ワモンコマユバチ 〉

大きさ 7~10ミリ。その他の情報がありません。

コマユバチは世界で約5000種、日本には約300種がいる。
そして、コマユバチのすべての種が他の昆虫に寄生する、寄生バチとのことです。
残念ながらワモンコマユバチがどの種に寄生するのかわかりません!














● 非常に珍しい? ギンランキマダラハナバチ ・ ハチ目 ミツバチ科

2019-06-24 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ギンランキマダラハナバチ 〉
体長 6~7ミリ  出現期 3~7月  分布 北海道、本州、四国、九州

2017年5月にマイフイールドにて撮影しているハチですが
どんなに調べてみても名前が分かりませんでした。

ここにきて、ようやく、偶然に発見(札幌の昆虫・木野田君公 著)しました。
図鑑上ではとても小さいのですが画像から見える白い部分が気になって調べたところ、
♀ の特徴だと分かりました。
平地~山地の花で見られるようです。

いつもの虫だと思って軽い気持ちで撮ったと思うのですが
やはり、しっかり撮らなければなりません・・・この2枚しかありませんでした。





● ダイミョウキマダラハナバチ ・ コシブトハナバチ科

2019-04-27 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ダイミョウキマダラハナバチ 〉
体長 11~13ミリ  出現期 4~5月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄

毎年、このハチに出会えると嬉しくなります。
特徴のある眼を綺麗に撮るように心がけ!

☆ お土産を持って受粉のお手伝い?



☆ 眼に特徴があるハチです。








● ヤヨイヒメハナバチの仲間 ・ ヒメハナバチ科

2019-04-26 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ヤヨイヒメハナバチの仲間 〉

今年もまた、悩める季節になりました。
どんなに眺めても、わけが分からなくなるばかりなのです。

シロヤヨイヒメハナバチで良いのか、それともヤヨイヒメハナバチなのか・・・。
パッと見で同定できるようになるにはあと10年はかかりそうです。

単純に、毛の色が白いのでシロヤヨイヒメハナバチが正解としておきます。

体長は約9ミリ、出現期は3~5月。

☆ 個体 1


☆ 個体 2




● ハラアカヤドリハキリバチ ・ ハキリバチ科

2018-08-26 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ハラアカヤドリハキリバチ 〉
体長 約15 ミリ で、オオハキリバチの巣に卵を産む(寄生)

手元にある数種の図鑑には載っていない・・・ほかの情報はないのですが
昨年までは例年、キツネノマゴに来るのです。
カメラを構えて待っているとルリモンハナバチがやって来ます。
そして、一通り蜜を吸うと行ってしまう!

入れ替わりにやって来るのはハラアカヤドリハキリバチ・・・
次はまたルリモンハナバチ

ところがヤノトガリハナバチが来てルリモンハナバチを蹴飛ばすのです!
威張っているのか、縄張りなのか?
カメラを通して見ているととても楽しいのですがハチたちにとっては大変な問題でしょうね!

そして、アカガネコハナバチも、金粉を振りかけたような良い色でやって来ます。

今年は、メハジキに来ていますが足の負傷で出かけられませんので昨年の画像です。












● 今年もやって来た・・・ルリモンハナバチ ・ ミツバチ科

2018-08-24 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ルリモンハナバチ 〉
体長11~14ミリ  出現期 9~10月  分布 本州、四国、九州

フイールドにて、いつも来ている場所を探しても見つからなかった・・・
ところが、思っても見なかった花に来ていると知って撮りに行ったけれど生憎の強風!

撮り直しに行こうと思っていたら、一か月前に負傷して、打撲との診断だった足が
未だに腫れと痛みがあり病院に行ったら、骨折していました。
数日経過してから骨折が見つかることがあるそうですが
私の場合は、いつ骨折したのか日にちが不明・・・。

話は横道にそれました。
・・・すぐには撮りに行けず、先日と昨年の画像をアップします。

☆ メハジキの蜜を吸いに。 


☆ 珍しく戯れています。


☆ 昨年の画像から。一枚目、上にいるのはヤノトガリハナバチルリモンを追い払っています。


☆ 同じく昨年の画像より。







● アカガネコハナバチ ・ コハナバチ科

2018-08-17 |     ハチ、ネジレバネ
〈 アカガネコハナバチ 〉
体長6~9ミリ  出現期 5~10~ 月  分布 北海道、本州、四国、九州

私には必ず撮りたくなるハチです。
図鑑には銅色と書いてありますが金粉を張り付けたような色合いです。
地中に巣をつくり、集団で越冬するということですが蜜を集めに来るときは単独行動です。

珍しく、2匹! キツネノマゴにやって来ます。