ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● アカガネコハナバチ

2016-06-28 |     ハチ、ネジレバネ

真鍮色のハチ、私はこのハチが好きです!
体形と言い、色と言い、可愛さ満点で大きさ8ミリ~9ミリ。
巣は土の中で、5~9月まで出現。♂は♀より細く小さく、秋には♂が多数発生するとのこと。







● ガビチョウの拾い食い

2016-06-27 | 〈野鳥〉
カメラとの距離3メートル。
周りには休憩している人や散歩の人がいるのに気にもせず、拾い食いをしています。
ここで小鳥たちにパンを与えている人がいて、味を占めて来ているのです。
目の前に来てくれるのは嬉しいのですが人間の食べ物を食べてしまうと鳥は病気になってしまいます。

元々、かごの中で飼われていた鳥、うるさく鳴くこともありますが今はウグイスの声を真似ています。
化粧をしたような顔は美しい!




● 最近出会ったタマムシ

2016-06-27 |     タマムシ
公園内で今までに撮ったのはタマムシ(ヤマトタマムシ)、ウグイスナガタマムシ、シラホシナガタマムシ、
ヒシモンナガタマムシ、マスダクロホシタマムシ、ムネアカナガタマムシ、チビタマムシ(4種)

めったに会えません!

《 ムネアカナガタマムシ 》 7~11ミリ 


《 クロナガタマムシ 不明 》 10~15ミリ


《 クズノチビタマムシ 》 3~4ミリ

● カリン

2016-06-22 | 〈花木、樹木〉
別名 案蘭樹(アンランジュ)・木梨

バラ科、花の匂いは分りませんが色が素敵です。
実については喉を痛めた時、ハチミツに漬けたのを食べたり、かなりの薬効があるようですが・・・。
秋に実をとり、輪切りにして日光で乾かし、室内に下げて芳香剤とするのが良いと。
私はいただきものがあると、輪切りにしてそのまま置いていましたが今度からしっかり日光に当てましょう!

「大和本草」には、未熟な柿百個の中にカリン一個を入れておくと柿が良く熟れると
書かれているとのこと。

☆ 4月8日


☆ 6月16日 

● ハエトリグモの瞳に私がいる

2016-06-21 | 〈虫〉クモ目
オスクロハエトリの♀だと思うのですが自信がありません。
大きな瞳の中に私がいます!

英名はジャンピングスパイダー。ジャンプが得意。
カマキリもそうですがハエトリグモに出会うと眼の前で手を振ったりして遊んでしまいます。
右向いたり左向いたりして・・・遊んでくれるんです!



● アカハナカミキリ ≪ 赤花天牛 ≫

2016-06-18 |     カミキリムシ
体長12~22ミリとのこと。
この個体は22ミリもあるかと思う大きさでした。メスですね!

このカミキリは顔も凄い!
ハナカミキリということは幼虫はマツ類やハンノキの枯れ木を食べても、成虫は花粉やミツを食べに花にやってくるのです。
凄い顔をしたオスも花粉やミツを求めて・・・なんだか、可愛い~~と思って見つめてしまいます。






● ネジバナ ラン科 〈 捩花・モジズリ 〉

2016-06-15 | 〈野草〉
並んでいる二本のネジバナですがよ~~く見ると右巻きと左巻き。
巻き方はこの他に、途中で向きが変わったりまったく巻いていないのもあるようです。

古名のモジズリ(捩花)は、百人一首で有名な [古今集] 河原左大臣の作品に基づくとのこと。

   みちのくの信夫捩摺誰ゆゑに
     乱れそめにしわれならなくに

信夫捩摺(シノブモジズリ)は福島県信夫郡産のネジバナで摺り染めした乱れ模様の布のことだそうです。
・・・乱れそめにしわれならなくに・・・はカルタで聞いていた言葉でしたが意味はサッパリでした。
ここで、しっかり覚えておきたいのですがいつまで覚えているやら?

ネジバナの花は桃赤色の他、白い花のシロモジズリ、淡緑色の花のアオモジズリの変種があるとのこと。
白花は見たことがありますが淡緑色の花は未見、ぜひ見たいです!