● タケナガヨコバイ ・ カメムシ目 ヨコバイ科 2019-12-30 | ヨコバイ 〈 タケナガヨコバイ 〉 詳しいことは、殆んど分かりませんが 体長は4~5ミリで、成虫で越冬するようです。 左のカテゴリー(カメムシ目・ヨコバイ)を開くと他の種類が見られます。 ☆ 10月27日 撮影
● 今年もトラさんが来た! ・ スズメ目 ツグミ科 2019-12-26 | 〈野鳥〉 〈 トラツグミ 〉 他の鳥と並んでいるのを見たことはないのですが、大きさはヒヨドリと同じくらいのようで、 ツグミ類の中では一番大きく、全身がトラ模様。 地面を歩き、立ち止まって体を揺らす! この行動は足踏みと同じ、ミミズなどに刺激を与え地中から出てきたところを、パクっと食べます。 昼も夜も「ヒィーイ」と、よく鳴くとの記述がありましたが 鳴き声は未だ聞いたことがありません! 今季、早々にやって来たのですがここ数週間、留守にしたのか居留守だったのか? 久々の出没です。 暫くすると、広いところに出てきますのでゆっくりと見ることが出来ます。
● ヒメジンガサハムシ ・ コウチュウ目 ハムシ科 2019-12-24 | ハムシ、ダマシ 〈 ヒメジンガサハムシ 〉 幼虫は背に脱皮殻や糞を載せている。 食草はヨモギ。 ヒメ(姫)と、名が付くと可愛らしいイメージですがこの虫は? ・・・似合わない・・・と言うと怒られそう! ☆ 成虫 この種が背負っているのは三角に作られています。 ☆ 幼虫 ☆ 食事中・・・食痕が見えます。
● 雪虫 〈トドノネオオワタムシ〉 ・ カメムシ目 アブラムシ科 2019-12-22 | アブラムシ 〈 トドノネオオワタムシ 〉 雪虫の一種で、白い蝋物質が雪のように見えます。 北海道生まれの私には故郷を思い出すNO1の虫です。 ********************************************** ウィキペディア(Wikipedia)より アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。 しかし、秋になって越冬する前などに、羽を持つ成虫が生まれ、交尾して越冬のために産卵する。 この時の羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が、雪を思わせる。 アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。 北海道や東北地方では、初雪の降る少し前に出現すると感じられることが多いため、 冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。 ********************************************** ♂ には口がなく寿命は一週間ほど、♀ は卵を産んで死んでしまう。 熱に弱く、人間の体温で死んでしまうとも言いますが、 手に乗せてみたくなり、差し出した手に乗せたらそのままぐったりさせてしまった経験があります。 ☆ 11月6日 撮影 ☆ 11月24日 撮影
● イワタギングチバチ ・ ハチ目 ギングチバチ科 2019-12-20 | ハチ、ネジレバネ 〈 イワタギングチバチ 〉 10年前に撮った画像ですがまだ、皆様には見ていただいておりません。 この日のことは鮮明に覚えています。 ベンチとして使っていた切り株の側面です。 黒い虫が来たと思ったら、すぐに見えなくなったので眼を凝らしてみた! 切り株の側面に開いた穴(開けた?)に入り、すぐにこちらを見たのです。 キレイな、澄んだ眼! 宇宙人の眼? それからしばらく観察していたら里に出て来て、もう一匹が飛んで来てチョコンと、上に乗った。 ♂と♀ だと思うのですが大きさはあまり変わりありません。 イワタギングチバチ・・・は、岩田先生が命名?された、口元が銀色のハチということでしょうか。 多分、間違いがないと思いますが・・・このハチは個体数が少ないようです。 確か、小さな蜂だったと思いますが、情報がありません。 この時以来出会いがないのですが来年は気を付けて探してみようと思うます。 ☆ 2009.5.23 撮影
● トラフヒラタヤドリバエ ・ ヤドリバエ科 2019-12-18 | ハエ 〈 ヒラタヤドリバエの一種 〉 〈 トラフヒラタヤドリバエ 〉 出会いはまだ、一度。 名前が分かるまでに時間がかかりました。
● ツチスガリ ・ アナバチ科 2019-12-13 | ハチ、ネジレバネ 〈 ツチスガリ 〉 体長10~12ミリ (土棲蜂) 手元の図鑑には載っていないので皆さんから情報をいただきました。 土の中に営巣し、コウチュウ類を狩り、毒で体を麻痺させて生きたまま巣の中に運び、 卵を産み付ける。狩蜂です。 ※ 狩られるコウチュウ類とはゾウムシ、ハムシ、タマムシ・・・ そして、コハナバチやヒメハナバチなども。 画像は、7月14日 PM 5:30 撮影です。 ☆ 正面から見ると優しいハチに見えますが・・・。 ☆ ♂♀が並んでいるので体の大きさの違いが分かります。 ♀ はかなり大きいですね!
● ボーベリア菌と虫 2019-12-11 | 〈虫〉その他 〈 ボーベリア菌 〉 先日、Pさんから、植物の穂先の方で干からびたバッタ類を見かけることがあって、 この状態は菌に感染したバッタの終焉を、 菌を飛ばすために極力高い場所に誘導する菌の仕業との事と、教えていただきました。 「菌」もしたたかですね! ・・・そういえば、どこかに菌に侵された虫さんの画像があった・・・と、 探してみましたらこの二枚がありました。 Pさんから教えていただいた菌とは違うような気がしますが・・・ これらの菌は「ボーベリア菌」というもので、昆虫病原糸状菌という菌の仲間で 昆虫を媒体としカビ状の菌糸を張り巡らせてその媒体とした昆虫を死滅させてしまうのだそうです。 病名は「白きょう病」とか。感染は春と秋に多いようです。 ☆ マツノマダラカミキリ 松を食べるのはこの虫?・・・そこで、糸状菌を使い死滅させているようです。 下の画像はマツノマダラカミキリです。 ☆ こちらもカミキリムシです。
● 困ったさんのイチビ ・ アオイ科 2019-12-09 | 〈野草〉 〈 イチビ 〉 インド原産の一年草 花期:7~9月 初めてイチビを見たのは、10年も前の事、郊外のひまわり畑、 そのヒマワリの下のそこら中に広がっていました。 花は黄色できれいだとは思いましたが生態を調べてビックリというかガックリ! 種の皮は固い為、20年以上の発芽能力があるということで、 土壌に一度でも種子が撒かれると大変なことになるのだそうです。 日本には、中国を経由して渡来。 1905年に初めて確認されたとの記述がありましたが、 昔は繊維植物として栽培もされたのが今や、外来種として嫌われています。 この、困ったさんを今年、マイフイールドで見かけたような気がします。 昨年までは見られなかったので、もしかしたら故意に種を蒔かれたのかも知れません。 来年は、しっかりと確認をして対応したいと思います。 ☆ 2012年8月の画像です
● オスクロハエトリ ・ ハエトリグモ科 2019-12-07 | 〈虫〉クモ目 〈 オスクロハエトリ 〉 体長:♂7ミリ ♀10ミリ 出現期:5~9月 分布:北海道、本州、四国、九州 ♂ が黒いハエトリグモ・・・♀ は黒くない、白かった! 水辺の環境、ススキやオギなどを好む。 ☆ ♂ の特徴は黒い色に、金を塗ったような光沢です。 ☆ ♀ 100パーセントの自信はありませんが間違いないかと。 ヤハズハエトリに似ているのです。 ☆ 眼がチャームポイント、クリクリの眼の中に私が写っています。 ハエトリグモを見たら、一緒に遊びたくなります。 眼の前で指を振ると、右を見たり左を見たり・・・。
● ホシゴイの親はゴイサギ ・ ペリカン目 サギ科 2019-12-07 | 〈野鳥〉 いつものフイールドの外で、ゴイサギと、その幼鳥であるホシゴイに会って来た。 ゴイサギという名の由来、醍醐天皇が池にいた鳥を捕まえるよう命じたところ、 素直に捕まったので五位の位を授けられたということです。 〈平家物語より〉 本州以南に分布する留鳥、産む卵は一度に3~6個。 ホシゴイたちは同じ年齢に見えた。 今、ここにいる子供たちは6羽以上・・・と言うことは一家だけではない? 夜に活動しているので昼間は、皆が枝に止って寝ている。 ゴイサギは2羽いるからこの幼鳥たちの親なのかも知れない。 暫く待っていたら、数羽が動き出し長~~いアクビ?をする子、 いきなり池の岸に飛び降りる子、賑やかになって来たので沢山のシャッターを切りました。 ☆ 手持ちなのでブレブレですが! ************************************************** ☆ 動き出したゴイサギたち ☆ ゴイサギ成鳥 ************************************************** ☆ 2009年の画像
● コミカンソウは初見 ・ トウダイグサ科 2019-12-05 | 〈野草〉 〈 コミカンソウ 〉 別名 キツネノチャブクロ コミカンソウが撮れたと喜んだのは数年前でしたが、 何と!違うと分かったのは3年前のこと、それはナガエコミカンソウだったのです。 それからはひたすらにコミカンソウに出会える日を待ち望んでいました。 実現したのは一か月くらい前の事、知人が要らない鉢があるけど要らない?と。 早速、頂きに行ったら買った時の花は消えていてコミカンソウが育っていました。 沢山の鉢の中、5鉢もコミカンソウ。 嬉しくて、歓喜!! それも、自転車で2分くらいの距離の場所でした。 高さ5~10センチの一年草、花期7~10月、分布 本州、四国、九州、沖縄 ☆ 今年は良い画像が撮れなかったので来年はしっかり撮りましょう! 枝の先端に雄花、茎に近い部分には雌花でまるでミカンのような果実がなっています。
● ミイロカスミカメは鮮やかになった! ・ カスミカメムシ科 2019-12-02 | カスミカメムシ 〈 ミイロカスミカメムシ 〉 体長:6~6.5~ミリ 出現期:9~10月 分布:本州、四国、九州、対馬 出現期が10月までとなっている種、この個体に出会ったのは久々のカスミカメムシです。 長寿ですね! 色彩変異が大きいようですが、脚は濃い赤、寒くなるほどに赤くなるのだそうです。 クヌギカメムシも寒くなるとに濃い赤になるのですね! 幼虫も、成虫もクヌギ、コナラがホストでその汁を吸う。 ☆ 11月25日撮 ********************************************** ☆ 7月15日撮 まだ鮮やかな色彩ではありませんでした。