〈ヤマノイモ〉
本州、四国、九州の山野に自生する雌雄異株のつる性多年生草本。
根は円柱状に肥大して下に伸び、中は白くやわらかで粘り、
「自然薯」と呼ばれている。
茎は細く、左巻きに他物に絡みつく。
ナガイモとともに滋養強壮、強精作用があると信じられている。
江戸時代の小話・・・
ヤマノイモがもう一つの強精食品であったウナギに変じる俗信があって
ヤマノイモが半分ウナギになりかかったものを見た人がいると、
「和漢三才図会」にも書かれているという。
1795年、医家の橘なんけいの「東遊記」というものに、
掘って来たヤマノイモから釣り針が出てきた見聞が書き記されているとういう。
☆ 私たち人間が大好きなこの植物は、虫達にも人気があります。
下記はその代表です。
ヤマイモハムシ
キベリクビボソハムシ
キイロクビナガハムシ
本州、四国、九州の山野に自生する雌雄異株のつる性多年生草本。
根は円柱状に肥大して下に伸び、中は白くやわらかで粘り、
「自然薯」と呼ばれている。
茎は細く、左巻きに他物に絡みつく。
ナガイモとともに滋養強壮、強精作用があると信じられている。
江戸時代の小話・・・
ヤマノイモがもう一つの強精食品であったウナギに変じる俗信があって
ヤマノイモが半分ウナギになりかかったものを見た人がいると、
「和漢三才図会」にも書かれているという。
1795年、医家の橘なんけいの「東遊記」というものに、
掘って来たヤマノイモから釣り針が出てきた見聞が書き記されているとういう。
☆ 私たち人間が大好きなこの植物は、虫達にも人気があります。
下記はその代表です。
ヤマイモハムシ
キベリクビボソハムシ
キイロクビナガハムシ