ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 16日・沈殿池の鳥

2015-11-26 | 〈野鳥〉
忙しさに追われパソコンのデスクトップには在庫がいっぱい!
10日前に撮った水鳥をアップします。

≪カンムリカイツブリ≫  カイツブリ目・カイツブリ科
全長56センチ。首にある濃い毛は夏羽の残り。




≪ヨシガモ≫ カモ目・カモ科
頭の形がナポレオンの帽子に見える。カモ類は昼間に寝ていることが多く夜になると水田や湿地で草の実や水草を食べるという。
全長48センチ、遠くで見ているともう少し小さく見えます。






≪オオバン≫ ツル目・クイナ科
クイナでありながら水かきがあるという。全長39センチ。


≪カワウ≫  ペリカン目・ウ科 
全長81センチの大きな鳥です。一日にかなりの魚類を食べるので小さな池に飛来すると困ったチャン扱い。
川でアユの解禁前にはかなりの数が駆除され可哀想。







● 楽しそうな鳥たち

2015-11-20 | 〈野鳥〉
雨の日だったり、曇りだったり・・・最近は暗い日が多くボケボケの画像ばかりでしたが
今日は少し良いかしら?

≪ジョウビタキ♀≫ 
尾を振りながら(ねえ、私を見て!)と、言わんばかりに近くに現れたり見えなくなったりしています。
公園近くの住宅街や畑など、どこにでもいて鳴き声はツンツンツン・・・と私には聞こえます。


≪エナガ≫ 
小さくてお人形さんのような鳥です。全長14センチとのこと、その内、尾の長さは半分位。
手乗りにしてセキセイインコのように一緒に遊びたいです!
  

  

≪ホシハジロ♂≫ 
淡水域で見られる海ガモの仲間とのこと。まだ全体の色が薄くエクリプスでしょうか。
繁殖地では♀が同種の別の巣に托卵するそうです。


≪ハシビロガモ♀≫
近くまで来てくれました。潜水艦が浮上して進んでいるようです。


≪マガモ≫
♂が2羽、猛スピードで波しぶきを立てて遊んでいます?





● 谷戸山公園・水鳥の池

2015-11-17 | 〈野鳥〉
池にはカモたちが飛来して賑やかになって来ました。
マガモは冬羽が未完成ですが間もなく美しくなるでしょう。










≪カルガモ≫ この上もなく優しい表情です。


≪カイツブリ≫ 愛嬌のある顔をしています。パートナーはまだ来ていません。


≪ハシビロガモ≫ 大きなクチバシを水面に入れこの姿勢でどこまでも、餌獲りのスタイルです。



● カワセミの母子

2015-11-12 | 〈野鳥〉
今日は朝からカメラを持って出かけようと思っていたのに空はどんより・・・
結局一日を家で過ごしてしまいました。

6年前の6月の物語を。
お母さんに連れられて池デビューして数日(たぶん5日目?)の事。
親離れの時を迎えた母子の物語です。

いいかい、今のが最後、もう、一人で生きていくんだよ!
うん、でもどうしよう・・・・・。
母さんがもう一度、魚を獲りに行くから、よ~~く見てなさい!
今、もらったご飯の粒がくちばしに付いています。


そして、獲った魚を持ち帰りおねだりしている子供に食べさせました。
ゴクンと呑み込んですぐにまたおねだりをしたのです。
母は、さっき言ったでしょ!自分で獲って食べなさい、もお~!
ね、もう一回、おねがいいだってば~~!


頭を低くしてどんなに頼んでも母は強し、とうとう怒鳴りました。
話を聞いてなかったの!もう、いい加減にしなさい!自分で獲りに行くの!
大きく開けた口から母の怒りが聞こえてくるようでした。


母だけが濡れています。子供はこの後、母と一緒に飛び立ちました。

カワセミの寿命は2年とも、7年とも、言われているようですが
最初の数カ月で半数が命を落としてしまうそうです。
今、池に来ているカワセミはこの子から何代目かしら・・・。
いつまでも人々に夢を与える翡翠(カワセミ)の物語でした。








● 水鳥の池

2015-11-08 | 〈野鳥〉
7日、午後からカメラを持って池に。
数えなかったのですがいつもよりかなり多くのカモが来ていました。

↓≪マガモ・エクリプス≫ 美しい色になるにはもう少しです


↓≪オナガガモ≫ 今まではたまあに来るだけでしたが2番(つがい)プラスα いました。
       このまま棲みついてくれると嬉しいのですが・・・。


↓プカプカと浮いて風に流されながら眼をつぶり仮眠?


↓≪カイツブリ≫ 未だ相棒さんは来ていません。池の愛嬌者です。



● キャラボク?

2015-11-06 | 北海道
一か月前、札幌での画像になりますが未だどこかで見られるかも。
オンコだと思い知人宅でいただきました。
オンコというのはイチイの事で、東北、北海道での呼び名ですがこの木は葉の付き方からキャラボクかも知れません。

種は毒ですが赤い仮種皮と呼ばれる部分は食べられます。
甘くて、とても美味しいんです。
たくさんあったらジャムにしたいと思うのは食いしん坊の私だけでしょうか。




● セキレイ2種

2015-11-02 | 〈野鳥〉
↓≪ハクセキレイ≫  野原だけではなく繁華街でよく見られます。図鑑に日本には4亜種いると書かれています。
              尾を振りながら餌を探して動き回ります。



↓≪セグロセキレイ≫  おもに河川や河原で生活していて、晩秋には番になり2羽で越冬するとの事。
                日本固有種でハクセキレイと同じく 21センチ。


          
 

● ノビタキ

2015-11-02 | 〈野鳥〉
10日前の画像になります。
↓河原のノビタキは遠くて・・・ようやくこれだけ撮れました。




↓夏羽・北海道の8月 ず~~っと以前に撮った一枚です。
 残念ながらデータは紛失していますので小さなプリントからコピーしました。
 郊外でしたらどこにでもいました。
 この画像を撮った時すぐ近くに住んでいるという方がカメラを覗き(こんな鳥どこにいるの?)と
 聞いてきました。…そこにいます!と指さしたらビックリされて今までスズメだと思ってた、の、一言。
 そしてそこにいたのはニュウナイスズメでした。