ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

●「谷戸山いきもの展」が始まります。

2019-07-19 | 〈谷戸山を魅せる会〉


昨年に引き続き、第二回のいきもの展が始まります。

園内に生息している野草、昆虫類、鳥など、画像による紹介をいたします。
合わせて園内の散策もいかがでしょう!

皆様のご来場をお待ち申し上げます。

※「いきもの展」の会場は小田急線・相武台前駅より徒歩15分、
 座間谷戸山公園・パークセンターです。

※ ザリガニ捕りが出来る池・・・親子で楽しむことが出来ます。









※ 冬季の池にはカモ達がやって来ますが今は静か!




※ 春の風景です。


※ 小田急線・座間駅より徒歩15分・・・長屋門がお迎えしますが
  「いきもの展」の会場は相武台前からが適しています。







● 遂に、ベッコウハゴロモの幼虫に会った! ・ カメムシ目 ハゴロモ科

2019-07-17 |     ハゴロモ
〈 ベッコウハゴロモ幼虫 〉
体長9~11ミリ  出現期 7~8月  分布 本州、四国、九州、沖縄

先日、子供の取り違えと題してアミガサハゴロモの幼虫を見ていただいたばかり。

今まで、ベッコウハゴロモの親には会っているのに、
子供には会えていないので会いたいと願ったばかりでしたが、ついに会えました。

アメリカヨウシュゴボウの葉上にお尻を上にしてペタンと伏せているのを発見!
ベッコウハゴロモの幼虫の後方に広がっている蝋物質でできた部分は
黄色いと覚えていたので一見して分かりました。
アミガサハゴロモの幼虫は白いのです。
嬉しかった!!

もう少しバッチリ撮りたかったのですが時間が無くて断念ですが、
出会いに満足でした!














※ ベッコウハゴロモの親(成虫)です。似てないですね!

● 子供の取り違え!アミガサハゴロモの親子の姿 ・ カメムシ目 ハゴロモ科

2019-07-10 |     ハゴロモ
〈 アミガサハゴロモ 〉
体長 10~13ミリ  出現期 7~8月  分布 本州~九州

若い成虫には緑色の粉が付いているのですが、やがて粉は落ちてしまう。
幼虫の身体を守っているのは白い蝋物質なのだそうです。

☆ 数年前のこと。初めて見る、名も知らぬ虫に感動!
  それがお尻の画像とも知らず・・・。











☆ そして、この子たちの親はベッコウハゴロモだと思っていました。
  違う!と、気が付いたのは昨冬のこと。
  こちらが、この子たちの実の親の姿(アミガサハゴロモ)です。





☆ 昨日、出会ったアミガサハゴロモの幼虫です。
  2枚撮ったところで、すっくと立ちあがってあっという間にピョンと飛び去りました。





 
  

● カオジロヒゲナガゾウムシ ・ コウチュウ目 ヒゲナガゾウムシ科

2019-07-09 |     ゾウムシ
〈 カオジロヒゲナガゾウムシ科 〉 
体長 5.3~8ミリ  出現期 4~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

大きな目と大きな白い顔が特徴。
もちろん、ひげが長いのが一番の特徴です。











● 名前が付いて5年、クモマハエトリ ・ クモ目

2019-07-08 | 〈虫〉クモ目
〈 クモマハエトリ 〉
体長5ミリ 出現期 4~5月 10~11月  分布 本州

名前が分からなかったクモですがようやく判明しました。

仲間からプレゼントされた文一総合出版「手すりの虫」ですが
とても分かりやすく300種もの虫が楽しく紹介されています。

2014年に名前が付いたのだそうです。
老いた目で軽い気持ちで、いつものクモと決めてかかったのが間違い!

図鑑によるととても可愛いのに、残念な姿になっています。
今度会ったらしっかり撮りましょう。


☆ 2018年5月11日 撮影











● チャイロオオイシアブとカマキリのチビちゃん ・ ムシヒキアブ科

2019-07-04 |     アブ
〈 チャイロオオイシアブ 〉
体長 15~28ミリ  出現期 5~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

この黄色い花を気に入ったのか、離れては戻り、私の眼の前に来てくれる。
オオイシアブより、腹部の橙色、の範囲が多いと思う。
他のムシヒキアブより、目に迫力はないけれど勇ましい!










※ カマキリのおチビさんも大きくなりました。
  ムシヒキアブの隣の花の上で鎌を振り上げていました。




● カシルリオトシブミは食いしん坊? ・ コウチュウモク オトシブミ科

2019-07-03 |     オトシブミ、チョッキリ
〈 カシルリオトシブミ 〉
体長 3.2~4.5ミリ  出現期 4~8月  分布 本州、四国、九州

金属光沢でとても美しい!

ムラサキシキブの住人(イチモンジカメノコハムシ)は見当たらないのに葉っぱはスカスカです!
・・・いたいた、ポツリポツリと3匹のカシルリオトシブミが。
葉っぱにベタリと斜めに張り付いている姿はというと、
これが、葉っぱを食べているスタイルなのです。

それにしても、よく、こんなに食べた事、食痕を見て驚きです。