● クモマハエトリ幼体は早いお出まし ・ ハエトリグモ科 2020-01-31 | 〈虫〉クモ目 〈 クモマハエトリ 〉 成虫は4~5月が出現期とのことですが、今は未だ1月・・・ この日はポカポカの陽気で陽気に誘われて幼体が! 昨年に続き二度目の出会い、同じく手すりを徘徊していました。 ☆ ♂ 幼体
● リュウキュウサンショウクイが撮れた ・ スズメ目 サンショウクイ科 2020-01-29 | 〈野鳥〉 〈 リュウキュウサンショウクイ 〉 ・・・(山椒喰) サンショウクイ(山椒喰)という名は、鳴き声がヒリリリーと聞こえることから連想される。 全長20センチ(スズメ14センチ)。 エナガ、コゲラ、シジュウカラなどの混軍で飛び廻る。 鳥図鑑には4~9月に本州、四国に夏鳥としてやってくると記載されていますが この地には例年、12月始めにはやって来ます。 高い木の上で、虫を捕えて食べているのですが撮影には苦労します。 今季、ようやく撮れました。
● クワナケクダアブラムシ ・ カメムシ目 アブラムシ科 2020-01-27 | 〈虫〉カマキリ目 〈 クワナケクダアブラムシ 〉 2019年5月2日 撮影 昨日のフタホシチビオオキノコムシと全く同じ日に、手すりの上にいたところを撮りましたが、 小さくて鮮明に撮れていません。こちらも名前不明のままでした。 体長:2~3ミリ 出現期:5~7月 分布:全国 クワやクリの木で見られるようですが、目は赤く、お尻からの管の先(角状管)から プチンと出ているのは甘露で、この甘露をアミメアリの働きアリがいただくのだそうです。 有翅型もいて、角状管は無翅型よりも長いのです。
● 可愛い、フタホシチビオオキノコムシ ・ 甲虫目 オオキノコムシ科 2020-01-26 | キノコムシ 〈 フタホシチビオオキノコムシ 〉 2019年5月2日 撮影 画像はイマイチですがこんなにはっきりした虫なのに本日迄、名前が分からずにいました。 9か月の間、手元にある図鑑をどれほど眺めた事か! ネットでも探しました。 沢山の図鑑の中には見つからないとあきらめていたのですが、 2002年に初版発行の学研「ポケット版・昆虫」の中にこの虫がいたのです! うっかり、見過ごしていた一冊でした。 体長:5.5ミリ~7ミリ 出現期:4~秋 分布:北海道、本州、四国、九州 アラゲカワキタケなどのキノコで見られるとのことですが 何の野草、だったのか、葉っぱの上にいました! 名前が判明してからネットで検索するも、殆んど情報はナシでした。
● 小さなミソサザイ ・ スズメ目 ミソサザイ科 2020-01-24 | 〈野鳥〉 〈 ミソサザイ 〉 鷦鷯 マイフイールドにて、静かに出を待つ。 暫く待つと、静けさを打ち消すような賑やかな声と共に、ここだよ~~とばかりに現れ、 尾をピント立て、体の向きを変えながら可愛い声で鳴き続けるのです。 残念ながら暗い場所が多く、画像はブレブレ! 最近、見られているのはジョウビタキがルリビタキを追いかけ、 ルリビタキが追いかけているのはミソサザイのようです! この地での繁殖はありませんが、オスは外装だけ作った巣の前で囀り、 メスを呼び、巣が気に入ったメスが内装を完成させるのだそうです。 抱卵と育雛はメスが行い、オスは次のメスを求めて新たな巣の前で囀るとのこと。 チョッと無責任なオスですね! ☆ 1月21日 この日はルリビタキもお出ましで大忙しでした。 木の根元に開いた穴にルリビタキが入ったのでカメラを構えていたら 驚いたことに、出てきたのはミソッチさんでした。 ☆ フイールドは同じ、昨年の画像です。
● ルリビタキは瑠璃色の鳥 ・ スズメ目 ツグミ科 2020-01-22 | 〈野鳥〉 〈 ルリビタキ 〉 瑠璃鶲 全長14センチの、美しい瑠璃色! この色になるまで2~3年かかると言われています。 11月頃になると、雄はほかの鳥に先駆けてやって来て縄張り争いをすると言われているようですが 争いではなくて話し合いで済んでいるのかも・・・静かに暮らしています! ☆ 昨年と今年の姿(同じ場所・同一個体かと思われます)
● 大きなクワカミキリ 2020-01-20 | カミキリムシ 〈 クワカミキリ 〉 体長:32~45ミリ 出現期:6~9月 分布:本州、四国、九州 初めて見た時には、あまりの大きさに驚きました! 離れたところからも良く見えるほど、大きなカミキリムシです。 成虫はクワの若い枝の皮を食べる、それでクワカミキリ! 卵を産むときには、卵や幼虫が安全に過ごせるように環境を整え、 一個の卵を産むまでの時間は40分にもなるということです。 ☆ 皮は、見事に食べられています。害虫の行為!
● シラヒゲハエトリ ・ ハエトリグモ科 2020-01-19 | 〈虫〉クモ目 〈 シラヒゲハエトリ 〉 体長:♀8~10ミリ ♂7~9ミリ 出現期:7~9月 分布:本州、四国、九州、南西諸島 室外の壁に見られるということですがこの、一度しか出会いがありません。
● 一度の出会い ・ コガネグモ科 2020-01-18 | 〈虫〉クモ目 今日は、何を投稿しょうかと悩む日々。 虫のフォルダには未投稿の虫達がいっぱいいるのですが、今日はクモを! クモは気持ち悪い!と、嫌がる方が多いので投稿するのに悩みます。 〈 ドヨウオニグモ 〉 体長:♀6~10ミリ ♂4~7ミリ 成虫出現期:6~10月 分布:北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島 木杭にいました。 一見、幼生なのかと思い調べてみましたが♀の成虫だと知りました。 ☆ 数年前 2012年6月30日 撮影
● ミヤマカケスとカケス ・ スズメ目 カラス科 2020-01-16 | 〈野鳥〉 〈 ミヤマカケス 〉 4月の札幌市内の公園にて。 静かな、広い公園に突然・・・ジャージヤーという鳴き声が! 3羽のカケスでした。 すぐ前にいるのですが高い木の上だったので苦労。 ミヤマカケスは頭がすっきりした模様ですね! ☆ 2016年4月20日 ____________________________________________________________ 〈 カケス 〉 マイフイールドにて・・・すぐそばに数羽の賑やかな声が聞こえるのですが林の中のことが多く カメラを構えていても撮れないことが多いのです。 すぐそばに住んでいるのに、早くても9時ごろに到着・・・でも、もう撮り時を逃しています。 早く、行けばチャンスも多いかと! 情けない画像ですが・・・。 ☆ 数日前です。
● イチモジフユナミシャク♀ ・ チョウ目 シャクガ科 2020-01-14 | ガ 〈 イチモジフユナミシャク 〉 日本でのフユシャクは35種いるいるようですが成虫の口は退化しているとのことです。 平地では12月から1月にかけて見られるという深緑色で美しい体色でした。 体長は10ミリ位でとても小さく、宝石のように見えました。 この身体で成虫とは・・・♀は翅も退化していて飛べないので フエロモンで♂を呼ぶのだそうです。 子孫を残すために産まれて来て、数日の命・・・立派です‼ 名は(イチモジ・・・)で (イチモンジ・・・)ではありません! ☆ ♀ (♂は未見です) ☆ 暗かったのでフラッシュを使ったので美しい色は失せてしまいました。
● 越冬するムラサキシジミ ・ チョウ目 シジミチョウ科 2020-01-13 | チョウ 〈 ムラサキシジミ 〉 開帳:30~40ミリ 分布:本州、四国、九州、沖縄 AM 11:45 お日様が射し、そこは今が一月と思えない。 ・・・でも、寒い! 元気に飛び廻り、サネカズラの葉上にチョコンと止まった! 低温時には翅を開いて止まるとのことですが真夏にも同様です。 成虫で越冬し、年3~4回、6月から3月にかけて現れるという。 幼虫の植樹はカシ類、しかし成虫が何を食しているのかは不明? ☆ ♀
● 可愛いソウシチョウ ・ スズメ目 チメドリ科 2020-01-12 | 〈野鳥〉 〈 ソウシチョウ 〉 相思鳥 スズメ位の大きさに見えますが体色も鳴き声もとても可愛いのです。 本来の分布は、ヒマラヤ、ミャンマー北東部・西部、ベトナム北部、中国西部から中・南部。 マイフイールドには2年来ていなかったので大歓迎! 20羽ほどの集団で、園内をかけ廻っています。 耳を澄ますとヒソヒソというような声や音? この声は古来より鑑賞されていたというほどに美しいのです。 中国の王宮ドラマなどには籠で飼われているシーンが出てきますが 日本では特定外来生物に指定されています。 ササなどの環境を好みウグイスの棲息域を脅かしていると心配されています。 ※ 2017年の画像を追加します。
● いつものノスリ ・ タカ目 タカ科 2020-01-10 | 〈虫〉カマキリ目 〈 ノスリ 〉 今日は、気合を入れてマイフイールドに鳥撮りに! いつもと同じ、高い木の天辺で右見たり、下見たり・・・ 遠いのであきらめて他の鳥撮りに行って、戻ったら下の方の木の枝に止っていました。 おでこの下に、凹んだ目があるので、画像の眼に光が入らないことが多い。 ノスリはとても優しい顔をしていますが、エサはネズミや蛙、ヘビ・・・鳥など。 日本産ノスリはケアシノスリ、オオノスリ、ノスリのようですね! ☆ 瞬幕が!
● マイマイガ ・ ドクガ科 2020-01-08 | ガ 〈 マイマイガ 〉 舞々蛾 開帳 ♂45~61ミリ ♀62~93ミリ 出現期:7~8月 分布:北海道、本州、四国、九州 マイマイガの名の由来は、♂ がひらひらと飛び廻る姿(舞々)から付いたという。 大きなものは10センチ弱、残念ながらまだその姿を見たことがありません! 学名の種小名(Disupar) は、♂と♀の大きさや姿の違いなどから ペアではないという意味とのことです。 ドクガ科ですが毒針があるのは一令幼虫だけとのこと。 初めて、幼虫を撮った時には背の丸い模様が美しく、感動しました。 ☆(♀)産卵を終えて杭に上がったところのようです 全力を使い果たし、間もなく命は尽きるとのこと。 ☆ 産卵したばかり ここから、幼虫です! 拒否反応のある方はパスしてください。 ☆ 幼虫 ※ ここで、何かお気付きになりましたでしょうか? 6日に、名前が不明の虫?を見ていただきましたが私の考えでは、 ハの字の模様のマイマイガ頭部そのものではないかと結論付けました。 6日投稿も合わせてご覧ください。 いかがでしょうか?、どなたかコメントいただければありがたいのですが・・・。 撮影してから6年半かかって気が付きました。