ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 私は誰でしょう?

2020-01-06 |     ガ
2013年6月、得体の知れない奇妙な虫に出会いました。
クヌギの倒木にいたのです。
今まで、この虫の名前捜しにかなりの時間を費やしました。

マルウンカかも知れない・・・いや違う!
テントウムシ・・・違う!

もうすぐ7年が経つ今、ようやくわかったような気がします。
皆様も、もうお分かりに?






● フサヤスデ 2 種 ・ フサヤスデ科

2020-01-03 | 〈虫〉その他
2019年2月、ケヤキ樹皮下にいた得体の知れない虫を発見!
何とか調べがついてウスアカフサヤスデと判明した。

そして、同年6月、また、似た姿の虫を発見・・・やはり、仲間でした。

ヤスデは(馬陸)、英名がラテン語の脚を意味するそうです。

ヤスデ類の脚は、多いものは70本以上ありフサヤスデは26本(13対)。
あの、フサフサの脚がいっぱいのヤスデの仲間だなんて・・・いるのですね!

ヤスデの日本最大種はヤエヤママルヤスデで7センチ。

どちらも小さくてよく撮れていません。


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〈 ハイイロチビフサヤスデ 〉

「栃木県庁」さんに記述がありました。

体長約3ミリ、頭部側面に8つの単眼。触角は8節からなる。体は11胴節からなる。
歩肢は13対である。頭と胴節背板に多数の剛毛からなる房毛がある。
最終胴節には2~4つの逆鈎をもった剛毛の束が生える。
雄は発達した外部生殖器をもたない。
本種は同属のウスアカフサヤスデに似るが、頭と胴節背板の房毛が短い剛毛から構成されることで判別できる。
主に樹皮下に生息する。産卵は6月から7月にかけて行なわれる。卵は整然と配列した卵塊状。

☆ 2019年2月18日 撮影







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〈 ウスアカフサヤスデ 〉

体長約2ミリ、房毛は長くカールしている。

擬木の手すり上にて発見

☆ 2019年6月11日 撮影




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☆ かすかに見えるのは触角です






● 2020年 アカネズミのご挨拶 ・ ネズミ目 ネズミ科

2020-01-01 | その他


ご挨拶が遅れましたが今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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アカネズミ属の一種。アカネズミ属は世界に20種、日本には4種が生息し
「アカネズミ」は日本固有種とのこと。

分布:北海道~九州
頭から胴:8~14センチ、尾:7~13センチ、:体重:20~60グラム

食べ物はドングリなどの実や草の種、昆虫など。
巣は、自分で掘った穴やモグラが掘った穴などの地中で、その中に食べ物を蓄えておく。

この日、バッタを捕食していました。
ほんの少し離れたところから撮影が出来、神経質ではないようでした。

他の種に比べて目が大きく、耳は非常に大きく発達している。

☆ 2016年12月9日 マイフイールドにて撮影