先週になりますが、静岡のある地区の社会福祉協議会の活動を見せていただく研修に参加しました。
他地区の活動は、おかれた環境の違いがあるものの、参考にする点もあり、よい時間を過ごすことができました。
研修が終った後は、アクトシティで休憩したあと、浜松市楽器博物館へ行きました。
数年前に夫と二人で来たことがありますが、今回も興味深く見てきました。
入り口を入るとすぐに目につく龍の置物・・・
立派な装飾は祭事のときに使われたのでしょうか、そばには打楽器のようなものがありました。
大木をくりぬいて装飾を施したアジアの打楽器、空洞があるので、音が響くのだと思います。
めずらしい楽器をピックアップします。
↑ 編鐘(へんしょう) 大小の青銅製の鐘を吊り下げた打楽器。斜めに叩くことにより音程が変わるのだそうです。中国では現在も使用される。展示品は中国で発掘されたものを縮小して復元したものと、説明書きにありました。
↑ 打楽器、かなずちのようなもので、叩くようです。
細いストローヴィオリン、はステッキ型もありました。
トロンボーン
トロンボーンの名称は17世紀ごろから使用され、イタリア語で「大きなトロンバ」の意味。トロンバはラッパ類のこと、とありました。
リラ・ギター
ディタル・ハープ
入り口から地下に降りる一角には吹き抜けになって演奏のできるコーナー、天空ホールがありました。
地下には鍵盤楽器、チェンバロ・クラヴィコード・オルガン・ピアノ等70点が、所狭しと置いてありました。
2時間ほどの滞在時間でしたが、試しに楽器の音を聴いたりしているうちに過ぎてしまいました。
楽しい時間は、あっという間に感じます。
浜松市楽器博物館の情報
・会館 9:30 ~ 17:00
・休刊 第2・4水曜日(祝日のときは翌日、8月は無休)
・観覧料 400円・高校生は200円